謎に包まれた兄弟バンドに迫る『スパークス・ブラザーズ』4月公開、ミステリアスなビジュアルも到着

2022年2月17日(木)16時30分 シネマカフェ

『スパークス・ブラザーズ』(C) 2021 FOCUS FEATURES LLC. ALL RIGHTS RESERVED

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エドガー・ライト監督の初の音楽ドキュメンタリー『The Sparks Brothers』(原題)が、邦題『スパークス・ブラザーズ』として4月8日(金)より全国公開されることが決定。ポスタービジュアルが解禁となった。




兄ロンと弟ラッセルのメイル兄弟からなる「スパークス」は、デビュー以来、謎に包まれた唯一無二のバンド。本作は、そんな彼らの半世紀にも渡る活動を貴重なアーカイブ映像や「スパークス」が影響を与えた豪華アーティストたちのインタビューと共にふり返る音楽ドキュメンタリー。監督は自身初のドキュメンタリー映画となる、『ベイビー・ドライバー』『ラストナイト・イン・ソーホー』のエドガー・ライトが務めた。

この度解禁となったビジュアルは、その神秘性を体現したかのようなミステリアスな仕上がり。「彼らは一体、何者なのか?」のコピーも象徴的だ。弟ラッセル(ビジュアル右、ボーカル)がこちらを見つめ、その手に持つのは口ひげに黒縁メガネの兄ロン(キーボード)のお面。本当に「スパークス」は存在するのか?と憶測を呼ぶような、その実態を掴ませない雰囲気を醸し出す「スパークス」の2人が写し出されている。

「スパークス」には約50年の歴史があり、そのサウンドとライブパフォーマンスはカルト的な人気を獲得し続けている。実験精神にあふれ先進的な2人の音楽への情熱は<未来の音>を作り続け、本作にも出演するベック、「レッド・ホット・チリ・ペッパーズ」のフリー、ロックバンド「フランツ・フェルディナンド」らをはじめ数多くの名だたるアーティストたちに影響を与えた。

監督のエドガー・ライトも「スパークス」の大ファン。彼らの天才的な音楽のこれまでとこれからが、ライト監督の手によって紐解かれる。

『スパークス・ブラザーズ』は4月8日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、渋谷シネクイントほか全国にて公開。

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