真壁刀義、10万キロ超の愛車・日産“コンパクトSUV”に感謝　“相棒”への言葉にSNS反響「最後泣けちゃいました」

　プロレスラーの真壁刀義（52）が、17日までに自身のYouTube「スイーツ真壁チャンネル」を更新し、愛車の日産SUVを公開した。

　冒頭、真壁は、「長らくサボっていたことがある。それをみんなに手伝ってもらいたい」と切り出し、それが「車の掃除」であることを明かした。真壁は、愛車である黒の日産『ジューク』を公開し、「10何万キロ走ってるから、いい加減変えようと思って。乗りやすいんだけど、ガタがきてるの」と新しい車に乗り換えることを告白。同車は「新日本を盛り立てるために毎日テレビ局に通った」という思い出の“相棒”だという。

　一方で、『ジューク』の車内に目を移すと、後部座席には山ほど荷物が。「相棒を何でそんなに汚くしてるんですか？」という質問にも「相棒は俺の気持ちを分かってくれる。『これ明日も使うぜ』って言われたら置いておく。その繰り返し」と、こうなった理由を答えた。

　トランク側から“荷ほどき”をしていくと、なかから貴重な品物が続々登場。『キン肉マン』とのコラボスカジャンやバッグ、天龍源一郎の古希祝いタオル、自身の過去コスチュームなど、プロレスファンが喜ぶような品から、年季の入ったドライヤーや、しわくちゃのワイシャツ、トレーニンググッズ、ファンが作ってくれた写真集、防災グッズなど、車から出し続けること2時間。ようやく、車内から荷物を出し終えた。

　真壁は、愛車の外装を丁寧に拭きながら「「今までありがとうね。8年ぐらいやたら走ったもんね。本当にね俺はね、仕事で助かったし、乗り心地も最高だった。それがあったから今があると思ってんからね。今までごくろうさんね、ありがとうね」と愛車に感謝の言葉をかけた。そして最後に「次、お前の親分になるやつにも、お前ちゃんと言うこと聞いてやってくれ な。ありがとう」と優しい労いの言葉で締めた。

　この投稿に「最後ちょっぴり泣けちゃいました」「真壁さんみたいな有名人がジュークみたいな大衆車に乗ってるの親近感湧くし好感持てる」「愛車とお別れは本気でさみしいですね。」「もっと大きい車に乗ってるイメージだったので、意外でした」などのコメントが寄せられている。