“動く”ロンドンから追放!? 『モータル・エンジン』冒険が始まる本編映像

2019年2月18日(月)16時0分 シネマカフェ

『移動都市/モータル・エンジン』(C)Universal Pictures

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イギリスの作家フィリップ・リーヴのファンタジー小説「移動都市」を映画化した『移動都市/モータル・エンジン』。“都市が移動し、都市を喰う世界”を舞台にした本作から、壮大な冒険物語のきっかけを描いた本編映像がいち早くシネマカフェに到着した。



今回到着したのは、主人公ヘスター(ヘラ・ヒルマー)が、長年の復讐相手・ヴァレンタイン(ヒューゴ・ウィーヴィング)の暗殺を試みるものの、ヴァレンタインを慕う青年トム(ロバート・シーアン)に邪魔され、追われる場面。


映像では、ヘスターが巨大移動都市“ロンドン”から逃げ出すためにダストシュートに飛び込もうとするが、トムに腕を掴まれた反動で顔の傷が露わに。そして「奴(ヴァレンタイン)は母さんを殺した!」と言い放ち、ダストシュートの底へと落ちて行くヘスター。


思わぬ言葉に混乱するトムは、ヴァレンタインに意味不明なことを言っていたと伝えるも、嫌な予感を察しその場を去ろうとする。しかし、ヴァレンタインが冷たい眼差しを向けながら、ダストシュートへとトムを突き落としてしまう…。

母を殺された復讐心だけを胸に生きるヘスターと、ヴァレンタインの裏の顔を知ってしまったことでロンドンから追放されたトム。一体、2人はこのあとどんな冒険を繰り広げるのか、ますます楽しみになる映像となっている。


ヴァレンタイン役のヒューゴ・ウィーヴィングは、ヘスターとトムについて「それぞれまったく異なる2人は偶然出会い、そしてお互いに協力し合わなければならない事態となる。この2人はそれぞれ道に迷ってしまっている。2人とも自分たちのギルドから追放されてしまったからね」と説明し、「彼らの旅路は、とても魅力的な物語だ。本作は最初から最後まで彼らの旅路を辿りながら展開する。私にとってはそこが本作の魅力だね」と語っている。


『移動都市/モータル・エンジン』は3月1日(金)より全国にて公開。

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