中田翔、プロの壁を感じた瞬間明かす 最初は「余裕やな」と思ったものの…

2024年2月20日(火)9時0分 マイナビニュース

中日の中田翔が18日、YouTubeチャンネル『SUGIYA no YouTube 【杉谷拳士 公式】』で公開された動画「【3年ぶり師弟コンビ復活!】中田翔選手の野球人生を丸裸に! 大谷翔平ダルビッシュ有エピソード…杉谷しか知らない大将の伝説連発【感謝感激雨嵐part (1)】」に登場。プロの壁を初めて感じた瞬間について語った。
○■中田翔、プロ入り直後は「余裕」と思うも…
杉谷拳士氏に「高校であれだけの活躍をして、鳴り物入りでプロに入ったわけですけど、プロの選手の球はどうでした?」「『イケるな』って思うんですか?」と尋ねられると、中田は「最初ってあれか、練習試合だったり、紅白戦か」「『余裕やな』って思った。正直ね、そう思ったな」とぶっちゃける。
しかし、紅白戦や練習試合を経て、オープン戦から明確な実力差を感じたといい、「(紅白戦や練習試合は)ピッチャーもたぶん確認作業であったり、そういう感じで投げてたのよ。それを俺が打ったりとか、打ってなかったにしても『あ、プロの世界ってこんなもんなんやな』って思った記憶があるもん」「オープン戦入ったら一気にガラッと変わったけどね」と告白。
さらに、杉谷氏が「キレが違うんですか?」と詳しく尋ねると、中田は「キレが違う。球威ももちろん根本的に違うけど」「逆にオープン戦に入る前は、真っ直ぐはカンカン打てるけど、変化球打たれへん、みたいな感じだった。『真っ直ぐだけしっかり打てればいいや』みたいな考え方だったけど、オープン戦入ってからは変化球はまだバットに当たるけど、真っ直ぐはマジで打たれへんかった」「前に飛ばんかったね。ずっと、ぐしゃんぐしゃんって差し込まれてばっかりやったし」と打ち明けた。
そして、杉谷氏が「1軍も、オープン戦だったらローテーションピッチャーも投げてきますもんね」と話すと、中田は「全然打たれへんかったな」と改めて振り返っていた。
【編集部MEMO】
打点王3回(2014年、2016年、2020年)、ベストナイン5回(2013年、2014年、2015年、2016年、2020年)、ゴールデングラブ賞5回(2015年、2016年、2018年、2020年、2022年)などの実績を持つ中田翔。昨年11月15日、読売ジャイアンツとの3年契約に盛り込まれていたオプトアウト権を行使して契約を破棄し、自由契約選手となることを選択。翌月6日に中日ドラゴンズと正式に契約し、入団会見に臨んだ。

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