『ホットスポット』小日向文世“村上”の正体めぐる衝撃発言にX「そうきたか」「ミスリードかも」考察続々
2025年2月26日(水)21時45分 All About
2月23日に放送されたドラマ『ホットスポット』第7話のストーリーをおさらいしつつ、今後の見どころに迫ります。(画像出典:日本テレビ『ホットスポット』公式Webサイト)

第7話のあらすじ
2月23日「富士山の日」、清美(市川実日子)がいつも通りホテルのフロント業務をこなしていると、『月曜から夜ふかし』のディレクター・岸本(池松壮亮)と松崎(前田旺志郎)が再び来館。前回中途半端に終わった“高速移動するメガネの小野寺くん”の真相を突き止めようと追撮にやって来た2人は、タクシー運転手からドラレコ映像を入手。そこには、高橋(角田晃広)が巨漢の酔っ払いを軽々と担ぐ姿が。
うわさの人物は小野寺ではなく高橋ではないのかと疑う岸本は、ホテルの支配人・奥田(田中直樹)から従業員への敷地外でのインタビュー許可をとると、さらなる情報集めへ。地元ショッピングモールの前で町の人にインタビューを行う中、ホテル従業員の由美(夏帆)と幼なじみでスナック勤務の瑞稀(志田未来)に取材。
高橋が宇宙人であることを知る由美たちはアドリブで誤魔化すも、逆に怪しいとにらむ岸本は、ホテル前で出勤してきた高橋にインタビューを決行。その矢先、凍った地面で足を滑らせ転倒し車にひかれそうになった岸本を、高橋が超速で救助。高橋から「命を救った代わりに俺の生活も邪魔しないでほしい」「ついてないことが起こる」と脅された岸本は、帰京後にドラレコ映像が消えているのを見ると、これ以上の深追いは止めることに。
一方、長期滞在客の村上(小日向文世)は清美と談笑中に、ひょんなことからホテルがいずれなくなることを漏らしてしまいます。聞かなかったことにする代わりに、従業員すら知らない話をなぜ村上が知っているのか、全てを教えてほしいと迫る清美。村上は清美を呼び出すと、「実は僕、未来人なのね」と語り——。

岸本を救った高橋が「急にカッコよすぎるw」
第5話で登場した際もSNSを大いに沸かせ、再来を期待する声が多かった池松壮亮さんが早くも再登場。宇宙人・高橋の正体に肉薄して自身も能力を目の当たりに。高橋が脅し文句で「自然を操れる」などと盛って話したのはうそだと見抜きながらも、ドラレコ映像が消える不運を高橋の「ついてないことが起こる」という言葉に重ねて、一気に信じる方向へ転ぶという思わず笑ってしまうオチでした。
X(旧Twitter)では、「高橋さんが追い込まれてきた!そりゃ人目を気にせず能力使ってるからだよ」「池松くんうさんくささハンパなくて最高」「データ消えたのは偶然……?」「池松さんがビビってしまったのなら旺志郎くんがやるしかない」などのコメントが寄せられる一方、岸本を助けた高橋に対し「高橋さん急にカッコ良すぎる」「かっこいいのに最後盛っちゃったなw」「高橋さんの平和は保たれたのか?保たれるのか?」などの声も。
「実は僕……未来人なのね」村上の正体は現在の誰?

視聴者からはホテルの宿泊客で高橋に救われた受験生・上村貴博(萩原護)と小日向さん演じる“村上博隆”の名前の類似を指摘する声も上がっており、「そうきたか」「やはり村上さんは上村君の何十年後の姿なのか……」「村上さん=上村くん説はあまりにもできすぎていてミスリード?」など、考察も盛り上がりを見せています。
「実は俺……宇宙人なのね」と語った高橋と、「実は僕……未来人なのね」と打ち明けた村上の同じ「〜なのね」口調や、似たメガネをかけている共通点も気になるところ。村上は未来の高橋という可能性も捨てきれません。
第8話は「未来人と宇宙人」。50年後の世界から来た未来人・村上から、まだ誰も知らないホテルの行く末を聞いてしまった清美は、ホテルがなくなって温泉に入れなくなってしまったら高橋が困るのではと心配するが……。思いがけない窮地を高橋は一体どう切り抜けるのか、運命の最終章から目が離せません。
この記事の執筆者:地子給 奈穂
編集・ライター歴17年。マンガ、小説、雑誌などの編集を経てフリーライターに転向後、グルメ、観光、ドラマレビューを中心に取材・執筆の傍ら、飲食企業のWeb戦略コンサルティングも行う。(文:地子給 奈穂)