松岡修造、“コメンテーター”を断る理由明かす「やるんだったら…」

2024年2月29日(木)10時0分 マイナビニュース

元プロテニス選手でスポーツ解説者の松岡修造が23日、YouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』にゲスト出演。コメンテーターをやらない理由を打ち明けた。
○松岡修造「僕はチャレンジしてない」と告白
フリーアナウンサーの古舘伊知郎とトークを展開した松岡。そのなかで、「チャレンジすることは大事。みんなに悪口を言われないとダメなんです。猛批判くらえばいいんです」と熱弁した古舘が、「修造さんはそういうチャレンジをしてると思う」と称賛すると、松岡は、顔を手でおおいながら、「それを言われると僕はダメなんですよ」とポツリ。「僕はチャレンジしてないです。ハッキリ言います。僕はずっと、情けないヤツだなっていつも思ってるんですよ」と本音をぶっちゃけた。
松岡は、『報道ステーション』(テレビ朝日系)のメインキャスターだった古舘について、「CMから番組から、全部やめられたよね? だからこそ、本気の言葉が出せる」と語りつつ、「僕はポジションもあるし、CMとかスポンサーもあるし。応援するのが大好きだから、一つの何かで崩してしまうっていう怖さがある。だから、すごく守ろうっていう部分がある」と吐露。そのため、「今までやってないのはコメンテーター」だと言い、「コメンテーターほど難しいものはない。感想を言ってそうで言ってないタイプと、クレームを言われようが思いっきりどストレートに言うタイプと、2つタイプがあると思うんですよ。僕はやるんだったら、本心を言いたいです。でも、やらないですね」と心境を打ち明けた。
コメンテーターをやるのであれば、「自分の意見を言うんだったらやれよって思っちゃう」とする一方、「だったら政治家になれよって。もっとトップに行って、そこを動かせるポジションになればいいじゃないかって。どうしてもそこに行き着くんですよね」と本音を明かした松岡。すると、古舘は、「だったら政治家にチャレンジしてください」と背中を押し、「世界中を応援しながら、政治の道に行くんだろうって思ってましたから。修造さんは、これから政治の舞台に出てほしい」と鼓舞。しかし、松岡は、「いやいやいや」と否定し、「僕はそれがしたかったら、多分やってますね。だから言ってみれば、逃げたっていうところかもしれませんし……」と正直な気持ちをつぶやいていた。
【編集部MEMO】
古舘伊知郎は、2020年3月にYouTubeチャンネル『古舘伊知郎チャンネル』を開設。様々なゲストを招き、話題のニュースやテーマを中心にトークを展開。チャンネル登録者数は37万人を超え、累計再生数は6,200万回を突破している。

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