スタン・リーも登場!『シュガー・ラッシュ:オンライン』隠れネタに注目
2019年3月5日(火)16時0分 シネマカフェ
本作は、人間たちが知らない“ゲームの裏側の世界”を舞台に、ヒーローになれない悪役ラルフと、レーサーになれないひとりぼっちの少女ヴァネロペの冒険と友情を描いた『シュガー・ラッシュ』の最新作。
前作と『ズートピア』を手掛けたリッチ・ムーアと、両作で脚本家としてコンビを組んでいたフィル・ジョンストンの2人が監督を務めた本作では、“何でもアリなインターネットの世界”が舞台。お菓子の国のレーシングゲーム“シュガー・ラッシュ”が壊れ、ラルフとヴァネロペが交換部品を調達するために、初めてインターネットの裏側の世界へ向かうが…という、再びヴァネロペとラルフの大冒険を描いた作品だ。
アメリカでは、『モアナと伝説の海』や『リメンバー・ミー』を抜き、公開からわずか5日間で全米興収95億を超え、日本でも観客動員300万人、国内興収38億円を突破し(2019.3.5時点)、3週連続No.1を記録。第46回アニー賞では見事アニメーション効果賞を受賞し、第91回アカデミー賞(R)では長編アニメーション賞にノミネートされた。
インターネットの世界が舞台とあって、本作には大人気のディズニープリンセスをはじめとする様々なディズニーキャラたちが登場し、小ネタも満載。今回、MovieNEXの発売を記念して到着した映像には、ディズニーファンでも見逃しそうな、隠れネタをほんの一部紹介している。
ディズニーキャラクターが一堂に集結するサイト「OH MY DISNEY」には、『白雪姫』のおこりんぼや『ピーター・パン』のティンカー・ベル、『モアナと伝説の海』のヘイヘイなどが隠れていたり、『ズートピア』に登場したナマケモノのフラッシュが使っていた白いマグカップが登場していたり。また、リトワクとニックの共通点として、「JERRY VOLE」のファンだということも挙げられ、『ズートピア』も手掛けているムーア監督ならではのネタが散りばめられている。
中でも注目は、「OH MY DISNEY」でヴァネロペが遭遇する、昨年亡くなったアメコミ界のレジェンド、スタン・リーのアバター。ムーア監督は、スタン・リーのカメオ出演について「この映画のプロモーションで訪れた世界中のどこでも、みんながスタン・リーのカメオ出演を喜んでいた。彼はとても愛されている人だよ。実に多くの人々に影響を与えた彼のレガシーを作品に加えることが出来たのは、本当に喜びだったよ」とコメントしている。
なお、今回リリースが決定したMovieNEXには、未公開シーンをはじめ、「メイキング・オブ『シュガー・ラッシュ:オンライン』」、エンドソング「ゼロ」を担当した「イマジン・ドラゴンズ」のMVなど貴重なボーナス・コンテンツが満載。ほかにも、本作の「4K UHD MovieNEX」や『シュガー・ラッシュ:2ムービー・コレクション』など、関連作品が同時リリースされる。
『シュガー・ラッシュ:オンライン』MovieNEXは4月24日(水)リリース、4月10日(水)先行デジタル配信開始。