生田斗真『俺の話は長い』5年ぶり復活! 「台本がタウンページみたい(笑)」

2025年3月5日(水)5時0分 マイナビニュース


俳優の生田斗真が主演する日本テレビ系ドラマ『俺の話は長い』が5年ぶりに復活。3月30日・4月6日(22:30〜)の2週連続で放送される。
同作は、無職のニートで現実逃避のための言い訳とヘリクツの天才・岸辺満(生田)とその家族によるホームドラマ。連続ドラマから5年後の世界を描き、前作に引き続き満の義理の兄・秋葉光司(安田顕)、姉・秋葉綾子(小池栄子)、姪・秋葉春海(清原果耶)、母・岸辺房枝(原田美枝子)、行きつけのバー店長・駒野海星(杉野遥亮)、喫茶店の常連客・牧本求(西村まさ彦)らも出演する。
コメントは以下の通り。
○■生田斗真
——レギュラーから5年ぶりの新作ですが、感想は?
やれたらいいなと、なんとなく思っていましたけど、ようやく(脚本家の)金子先生の気持ちが動き(笑)、すごく楽しい面白い脚本が出来上がってきたので5年という月日が流れましたけど、実現した感じです!
台本を見て、タウンページみたい(笑)でビックリしました。読んでみて、相変わらず満の小言が健在でした。ワンシーンがやっぱり長いんですよね! 一人ひとりのセリフの量がたくさんあるので、ちゃんと今から勉強をしないと。セリフも多いし大変ですけど楽しいドラマになると思います。
——前作の中で印象に残っているシーンは?
小池栄子さん演じる、姉の綾子と縁側で2人で話しているシーン。あそこはすごく印象的で、普段いがみ合って、お互い悪口ばっかり言い合っている姉弟だけど、本当に弱っている時は、ふと、満なりの優しさで、彼女を励ましてあげるみたいな、そういう絆が見えるシーンだったので、印象的に残っています。その根本の愛情がちゃんと2人には流れているから、何言っても許される感覚はありましたね。
——久しぶりに会う家族の皆さんと楽しみなことは?
みんな本当にマイペース…と言うと軽くなっちゃいますけど、自分の軸みたいなものをきちんと持っていて、それをブレさせない強さがある。撮影の時に、控室で5人がバラバラに座っているんですけど、一人がセリフをボソボソと言うと、次のセリフの人がボソボソと言って、だんだんセリフの練習が始まっていくみたいな…。本当に心地良い家族みたいな気持ちになれる場所なので、再会できるのが楽しみです!
——自分と満が似ているところは?
このドラマを観た自分の身の回りのいる方たちには「普段のまんまだよ」とよく言われましたね(笑)。こんなに俺って、口うるさいのかな? って驚きました。それと同時に「うちの息子そっくりなんですよ!」とか「うちの兄貴もこんな感じなんですよ!」という声もたくさんいただいたので、満って全国各地にたくさんいるんだなって。そういう家族の誰かとか、近所の誰かとか…あいつっぽいなみたいな感じで身近な存在として楽しんでもらえたらなと思います。
——前回と演じ方を、ここは変えようかなと思うところはありますか?
変わらないですよね。満の変わらない良さみたいなものを出せればなと。成長はしてないんじゃないかな(笑)してほしくないです(笑)。その強さが彼にはあるんじゃないですか? 変わらない強さが! とはいえ連ドラの時をなぞっていくのもちょっと違うと思う。5年たっている事は間違いないので、そんなに意識せずにと思っています。
——視聴者へメッセージ
家族そろって、ごはんを食べながら、あーでもない、こーでもないと言って観られる楽しいホームドラマです。横になりながらでもリラックスして観られるドラマになるといいなと思います。考察とかないので(笑)。ダラーとただただ楽しく観てほしいです!
○■櫨山裕子プロデューサー
連ドラの放送から5年。脚本家・金子茂樹氏の「ポラリスってコロナ禍で休業してんじゃないですかね」という言葉ですべてが始まりました。状況は変わっても、連ドラ時と同じく「変わらない人たち」を視聴者の皆さんに感じていただくのがホームドラマである「俺の話は長い」の良さだと思います。この家族の「喧嘩するほど仲がいい」…イチャイチャをお茶の間でニヤニヤと温かく見守っていただけますと幸いです。
【編集部MEMO】
生田斗真は、連ドラのクランクアップの際、「どこかでまた…“ハワイ編”なんかでお会いしましょう!」と挨拶していた。

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