塩野瑛久、脳内に“シェアハウス”持つ営業部員役で主演 菅生新樹・桜井玲香らも出演

2024年3月6日(水)6時0分 マイナビニュース

俳優の塩野瑛久が主演を務めるカンテレのスペシャルドラマ『ぼくの人格シェアハウス』が17日(24:30〜※関西ローカル)に放送される。
○■塩野瑛久主演『ぼくの人格シェアハウス』
今作は、塩野演じる“トラブル回避”をモットーに働く主人公・相田雄介が、トラブルメーカーの後輩・大城守(菅生新樹)と出会い、あらゆる非常事態に見舞われながらも、脳内で暮らす3人の人格とともに自分の働き方、生き方を見つめ直していく自問自答系ヒューマンコメディドラマ。
現在放送中のNHK大河ドラマ『光る君へ』で一条天皇を演じていることでも話題の塩野。今回の主役抜てきを受け、「物語の主軸の部分を演じさせていただけるっていうのは、すごくありがたいなと思います。台本を読んだとき、自分の新しい可能性、幅を広げられる作品だな、そして、素直におもしろい作品だなと思えたので、撮影するのが楽しみでした」と意欲を見せる。自身が演じる相田については「似ている部分、共感できる部分はかなりあるんじゃないかなと思います。僕自身も“話しかけづらい、ちょっと怖そう”と思われていたこともあって“悪い印象を持たれないようにしないと”と思いながら過ごしていました。いまだに悩んだりすることもあります(笑)。似ている部分があるからこそ、丁寧に相田を演じたいです」と話す。
○■菅生新樹「自分が1番大城をおもしろくしたい」
主人公・相田が自分自身を見つめ直すきっかけとなる後輩・大城を演じるのは菅生。「脳内のメンバーのところはどんな映像になるのかなとか、大城くんはどんなことを思ってこの言葉を言ってるんだろうとか、それぞれの人間関係がすごく面白くて、色んな想像が膨らんでワクワクしました。と同時に重要な役割を演じさせてもらえることがうれしかったです!」と出演に喜びを見せ、「台本を読んで、テンポの良いセリフや流れを、どう演じようかなとすごく考えました。正直、僕じゃない誰かが演じても、大城というキャラクターは絶対におもしろくなるんだろうな〜と思って。だからこそ、自分が1番大城をおもしろくしたいと思い、考えながら演じました。いろいろと悩んで、演じることができたので、楽しかったです!」と、笑顔で撮影を振り返った。
○■桜井玲香、主人公の憧れの同期役に
さらに、元乃木坂46初代キャプテン・桜井玲香が、相田の憧れの同期・宮川陽子を演じる。桜井は「コメディ作品は、見るのも演じるのも好きなので、今回の撮影も楽しもうって思いました! 明るい作品だと、何となく現場も明るくなる気がしているので、楽しいです! 相田くんと関わりが深い宮川さんなので、2人が掛け合いをしているところで、相田くんの脳内の皆さんがどのぐらいワチャワチャしているのか……ぜひ見届けてください!」と、見どころを語る。
○■脳内シェアハウスの住人に星乃夢奈・溜口佑太朗・時任勇気
相田の脳内で暮らす人格を演じるのは、星乃夢奈、溜口佑太朗(ラブレターズ)、時任勇気の3人。星乃は恋愛至上主義で明るく積極的な人格、溜口はクールで知性派の人格、時任はビビリで消極的な人格を演じる。脳内の人格役という難しい役どころを演じる3人は「私自身、お芝居の経験も浅いのですが、今まで見せたことがない一面を見せながら、ちゃんと私の人格の“恋愛を大事にしている”という気持ちを忘れずに演じました! 作品全体を通して、喜怒哀楽を楽しめると思うので、みなさんぜひ見てください」(星乃)、「僕1人だけ芸人なので、とにかく迷惑をかけないように頑張りました(笑)!出演者の皆さんや、台本がすでにおもしろいので、もう全乗っかりで(笑)! 周りが助けてくれるから、楽しくやろうっていう気持ちで挑みました。僕が演じるのは、勤勉で理屈っぽい、知性あふれるキャラクターなので、自分なりにいろいろ想像して僕の知能を詰め込みました(笑)。“勇気があればどうにでもなる”と思えるドラマになっています!」(溜口)、「最初にお話をいただいたとき、タイトルに“シェアハウス”っていう言葉が入っていて、なんかちょっと楽しそうなイメージだな、と思いました。それに、僕の演じるキャラクターは人格の1人って聞いて、めちゃくちゃおもしろそうだなと思って(笑)! 撮影が始まるのがすごく楽しみでした。脳内シェアハウスのパートは、結構エネルギッシュになっていると思うので、その部分を見て笑ってもらえればうれしいです!」(時任)と、それぞれコメント。
最後に塩野は「『ぼくの人格シェアハウス』気楽に、気軽に、見ていただけたらうれしいなと思います。ドラマの後半になるにつれて、この作品が伝えたいことや、相田という人物がどこへ向かっていくのか、徐々に見えてくると思うので、楽しみにしていただきたいです。個性豊かなキャストの皆さんのお芝居も楽しんでいただけたらと思います!」と、見どころを語った。
【編集部MEMO】あらすじ
相田雄介(塩野瑛久)はハウスメーカー「住谷ハイム」の営業部員。何よりも“トラブル回避”を最優先に、上司や同僚たちと波風を立てないよう日々を過ごす相田には、ピンチのときにいつも駆け込む場所があった。それは、頭の中にある“脳内シェアハウス”。そこには、恋愛至上主義で明るく積極的な人格(星乃夢奈)、クールで知性派の人格(溜口佑太朗)、ビビリで消極的な人格(時任勇気)が暮らしている。個性はバラバラだが、いずれも相田の人格の一部である3人を集めて作戦会議を開き、忖度やヨイショ、場の空気を敏感に察知する能力などをフル稼働させながら、あらゆるトラブルを避けてきたのだ。そんなある日、営業部に後輩社員の大城守(菅生新樹)が異動してきた。初日から遅刻し、部長の佐藤健治から挨拶をうながされても「別に……」と受け流す大城のマイペースなふるまいに営業部員たちはあ然。シェアハウスの住人たちも「絵に描いたようなトラブルメーカー!」と大騒ぎになるが、よりにもよって相田は、そんな大城の教育係を任されてしまう。大城の言動は理解しがたいものばかり。トラブルの種を振りまく後輩に頭を抱える相田。密かに思いを寄せる人事部の同期・宮川陽子(桜井玲香)に「普通わかるだろ? ってことが伝わらない」と愚痴をこぼすと、宮川は「昔の相田くんなら、大城くんのこと、なんとかしてくれた気がする」と告げて相田をハッとさせ……。「普通」がわからないという大城に、相田はある“マニュアルノート”を渡す。そこに書き込まれた社会人としてのルールに従って仕事を進めるうち、順調に職場に馴染み始める大城。相田がホッとしたのもつかの間、大城に異変が……? 相田が脳内の仲間たちとたどり着いた“答え”とは。

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