チョン・ウヒ、息苦しさを感じる日々で“窓越し”の出会い『めまい』5月公開&予告編も

2021年3月16日(火)17時45分 シネマカフェ

『めまい 窓越しの想い』 (C) 2019 FILM DOROTHY All Rights Reserved.

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『哭声/コクソン』『明日へ』「恋愛体質〜30歳になれば大丈夫〜」などのチョン・ウヒ主演で贈る韓国映画『めまい 窓越しの想い』が、5月7日(金)に公開決定。併せて日本版アートワークと予告映像が解禁となった。

高層ビルにあるオフィスで働くソヨン。契約社員としての生活、誰にも打ち明けられない上司ジンスとの社内恋愛、毎晩かかってくる母親からの電話。ソヨンを取り巻く環境は、どれも不安定なものばかり。これ以上絶えることができないと、彼女の中で緊張の糸がぷつんと切れてしまったそんなとき、オフィスの窓の外からロープにぶら下がったままソヨンを見つめる清掃員のグァヌと出会う。


31歳まで恋愛経験のない小説家の前に理想の相手が現われることから起こる騒動を描いた、ハ・ジョンウとコン・ヒョジン共演のラブコメ映画『ラブ・フィクション』をはじめ、多くの映画ファンが期待を寄せるチョン・ゲス監督が、現代社会の生きづらさと希望を独自の視点で描いた本作。

サニー 永遠の仲間たち』から『哭声/コクソン』『悪の偶像』などまで、強烈な存在感を示し、映画とドラマの両方で活躍を遂げるチョン・ウヒが本作では主演を務め、仕事・恋・家族関係のストレスから耳鳴りとめまいに苦しむOL・ソヨン役を繊細な感情表現で熱演。


共演に、第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門に正式出品された2018年のロシア・フランス合作による、ロシアの伝説的ロックバンドを描いた映画『LETO -レト-』で主役に抜擢されたドイツ出身の国際派俳優ユ・テオ。ソヨンと秘密の社内恋愛を繰り広げる上司役を演じ、第41回青龍映画賞で新人男優賞を獲得した。

そして、窓越しにソヨンと心の交流を深めていく清掃員の青年に、「サイコだけど大丈夫」にも出演した、繊細な眼差しが魅力的な新星俳優チョン・ジェグァンが扮している。

息苦しい日々を高層オフィスビルの中で耐える女性と、窓の外をロープで縦横無尽に移動する清掃員。予期せぬ出会いを果たした2人が紡ぐ、癒やしと優しさに包まれたロマンスに注目。

『めまい 窓越しの想い』は5月7日(金)よりシネマート新宿ほか順次公開。

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