ソ・イングク演じる“国際手配犯”、その恐るべき犯罪歴『オオカミ狩り』本編映像

2023年3月17日(金)19時0分 シネマカフェ

『オオカミ狩り』ⓒ 2022 THE CONTENTS ON & CONTENTS G & CHEUM FILM CO.,LTD. All Rights Reserved.

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ジャンル映画祭を席巻した韓国映画『オオカミ狩り』より本編映像が解禁された。




『メタモルフォーゼ/変身』『共謀者』などのキム・ホンソン監督が、2017年にフィリピンへ逃亡した韓国人犯罪者47名の集団送還のニュースから着想を得て作り上げた本作。8年ぶりの映画復帰作『パイプライン』も記憶に新しいソ・イングクが第一級殺人の国際手配犯を熱演、新境地をひらいた。

この度解禁となったのは、ソ・イングク扮するパク・ジョンドゥを始めとしたフィリピンへ逃亡した極悪犯罪者たちが、護送官たちに引き連れられこのあと地獄と化す貨物船へ乗船し、一人ずつ罪状と名前を確認する本編シーン。

船内では、犯罪者一人一人が少しずつ離れたところで手錠と足枷をされた状態で連行される。そこで登場したジョンドゥの本人確認をするべく、罪状が読み上げられるのだが、第一級殺人の国際手配犯というだけあり、その犯罪歴はまさに圧巻。

「13名に対する殺人および殺人教唆。強姦…」と、凶悪な罪状の数々が述べられる。ジョンドゥだけでなく、一見すると犯罪者にはみえないチャン・ドンユン扮するドイルは「特殊暴行17件」と刑事ですら「派手な罪状」と言葉にするほど。ほかにも少し年老いた犯罪者も登場し、この後の展開が気になるキャラクター紹介シーンとなっている。

ソ・イングクは、「今作は本当に面白いしジョンドゥという役に完全に魅了されました。”これは絶対に演じたい”と思ったんです」と自身初となる悪役への熱い思いを語った。

併せてジョンドゥの新画像も解禁。キム・ホンソン監督絶賛の四白眼で、護送官を見上げるその顔には、乗船してすぐのはずなのに、口元はすでに流血が見られる…一体何が? ソ・イングクを虜にした非情なキャラクター、パク・ジョンドゥの、極悪な犯罪者としての顔と不気味なカリスマ性を感じられる映像と新画像となっている。

『オオカミ狩り』は4月7日(金)より新宿バルト9ほか全国にて公開。

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