timelesz菊池風磨、演技上手な大森元貴に「嘘をつかれた気持ちです(笑)」
2025年3月18日(火)11時0分 マイナビニュース
4月25日公開の映画『#映画の完成をお披露目します』のレッドカーペットイベント&完成披露舞台あいさつが17日、都内で行われ、大森元貴(Mrs. GREEN APPLE)、菊池風磨(timelesz)、中条あやみ、岡山天音、福本莉子、伊藤健太郎、柳俊太郎、田中美久、齊藤京子、原嘉孝(timelesz)、伊藤英明、豊島圭介監督が登場した。
作家・結城真一郎が2021年に発表し、第74回日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した短編『#拡散希望』、『#拡散希望』を含む現代日本の今とミステリーの技巧が融合した珠玉の5篇を収録した『#真相をお話しします』を実写映画化した本作。前代未聞の暴露系チャンネル"#真相をお話します"に湧く人々の姿を描く。
140倍もの倍率で抽選に受かったファンを招き、初めてお披露目されたこの日は、試写会前にレッドカーペットイベントを実施。映画初主演となった大森は「こうして完成した作品をお届けできる最初の日を迎えることができてとても感慨深く有り難い気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せ、大森とダブル主演を務め、本作が映画初主演となった菊池も「大森くんとダブル主演をさせていただけたこと、素敵な皆さんに感謝しています」と感謝の言葉を述べた。
この日は初めて本作がお披露目されたが、大森は「初めての感情で、高揚してますし緊張していて、信じられないような気持ちです。僕自身大好きな映画なので、それが皆さんに届くのがただただ楽しみです」と公開が待ち遠しい様子。一方の菊池は「とにかくご覧いただいて、その中で感じることや明日からどのように向き合っていこうとか色々考えさせられる映画だと思います。誰かと一緒に来て共有していただいてもいいし、1人で黙々と考えていただいてもいいし、とにかく皆さんなりの楽しみ方をしていただきたいと思います」とアピールした。
ダブル主演を務めた大森と菊池。共演シーンも多かった2人にMCがお互いの印象を聞くと、大森は「もう菊池風磨ですから。僕はテレビで見てた人なので、面白い人だと思っていましたが、意外とシャイで可愛いところがありました。お芝居では自然とキャッチボールができて懐深く僕を迎えてくださったので、僕はのびのびとさせていただいたというか、嫌な思い出が1つもないのは風磨くんのお陰だと思います」と菊池に感謝した。
それには照れ笑いを見せた菊池は「僕ものびのびとさせてもらいました」と笑いを誘いつつ、「お芝居やってないと最初は言っていましたが、柔軟で起用だし、2カ月前に違う作品撮っていたんじゃない? と思えるぐらいで。嘘をつかれた気持ちです(笑)。そのぐらい板についていましたし刺激をいただきました」と大森の芝居を絶賛。そんな2人と撮影に入る前のワークショップで一緒になったという中条は「好き嫌いゲームをやっていて、片方が好き、片方が嫌いでそれをどっちの方に誘導するかというゲームなんですが、意外と嫌いって言った大森さんが中々折れなくて、好きって言った菊池さんの方が大森さんに寄せていたから、(菊池は)意外と優しくてピュアで合わせてくれるタイプなんだなと。こっち(大森)は頑なに頑固な方なんだと思いました。意外な展開でビックリしました」と明かすと、菊池は「あやめちゃんいっぱい言って!」とご機嫌だった。映画『#映画の完成をお披露目します』は、4月25日から全国公開。