『捜査一課長』最後の事件か!? “一週間しかなかった昭和64年”の謎に挑む

2024年3月21日(木)5時30分 マイナビニュース

俳優の内藤剛志が主演を務めるテレビ朝日系スペシャルドラマ『警視庁・捜査一課長』が、4月18日(20:00〜)に放送される。
○■『警視庁・捜査一課長』1年ぶりに復活
2012年に、土曜ワイド劇場の一作として誕生し、これまで連続ドラマを6シーズン、スペシャルドラマを9作放送してきた『警視庁・捜査一課長』は、ヒラ刑事から這い上がってきた“叩き上げ”の捜査一課長・大岩純一(内藤)と捜査員たちの熱き奮闘を描く人気シリーズ。放送のたびにSNSでは番組の代名詞ともいえるセリフ「必ずホシをあげる!」などがにトレンド入りしてきた。そんな『警視庁・捜査一課長』が1年ぶりにスペシャルドラマとして帰ってくる。
○■大岩一課長、“最後の事件”になるのか!?
『警視庁・捜査一課長』シリーズは、大岩が事件発生の電話を受ける場面から始まるのが定番だが、今作で電話を取った大岩が発したのは「何? 最後のご遺体!? ……わかった、すぐ臨場する」という言葉。“最後”とはいったいどういうことなのか。シリーズの集大成となる「一課長VS令和“最後のご遺体”」事件とは。
○■大岩一課長が時代を超えた捜査に挑む
大岩たちの前に立ちはだかるのは、フードプロデュース会社の社員・押尾貴代が殺された事件。彼女のバッグの中には、昭和時代、よく喫茶店に置かれていたルーレット型おみくじ器が残されていた。しかも、レトロな昭和ファッションに身を包んだなんとも不適切な女が事件当夜、現場にいたこともわかる。被疑者として浮かんだのは、昭和をコンセプトとするカフェを営む“さすらいの洋菓子職人”永井杏子。彼女こそ、現場にいた“昭和レトロ女子”なのか。さらに、事件の背後に20年以上前に起きた未解決誘拐事件がからんでいることも発覚。平成に起きた誘拐事件×令和に現れた昭和レトロ女子が複雑に入り乱れ、一課長たちは昭和、平成、令和という時代をまたにかけた捜査に挑むことに。一週間しかなかった昭和64年の謎とは。
○■斉藤由貴・金田明夫らフルメンバー集結
今回のスペシャルでも、一課長を慕う“大福”こと平井真琴を演じる斉藤由貴、“見つけのヤマさん”こと小山田大介管理官役の金田明夫、運転担当刑事“ブランク”こと奥野親道役の塙宣之らレギュラーメンバーたちがフル登場。笹川健志刑事部長(本田博太郎)の熱すぎる激励や、妻・小春(床嶋佳子)&愛猫ビビ(黒豆)、あずき(豆太郎)との日常、大岩一課長がクライマックスで発する“魂の訓示”などシリーズの醍醐味もふんだんに盛り込まれる。一課長たち捜査員は“時代の壁”に抗い、真実を突き止めることができるのか。
【編集部MEMO】あらすじ
殺人事件発生の一報を受けた警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、運転担当刑事・奥野親道(塙宣之)とともに事件現場に急行する。渋谷の路地裏で刺殺されていたのは、フードプロデュース会社の社員・押尾貴代。遺留品のバッグの中からは、なぜかかつて喫茶店によく置かれていた“ルーレット式おみくじ器”が見つかった。さらに事件の夜、昭和レトロなファッションに身を包んだ謎の女が現場にいたこともわかる。その矢先、貴代の上司であるフードプロデュース会社社長・飯吉望のパワハラ発言の音源がネット上に流出。飯吉は大炎上し、会社の株価は大暴落してしまう。まもなく音源の流出先は貴代のSNSの裏アカウントだと判明。貴代と飯吉の間にはトラブルがあったのだろうか。その裏アカウントには事件の5時間前にパフェの画像が1枚アップされており、それが最後の投稿になっていた。そんな中、昭和のおみくじ器に興味を抱いた平井真琴(斉藤由貴)は、1軒の喫茶店にたどり着く。その店は“さすらいの洋菓子職人”を名乗る永井杏子が営む、昭和をコンセプトにしたレトロなカフェだった。貴代が最後に裏アカウントに投稿したパフェの写真は彼女が貴代に提供したものであることが判明。一気に杏子への疑いが強まるが、大岩は彼女の名を聞いて過去の未解決事件を思い出す。それは24年前、杏子の家族に起きた誘拐事件だった——。

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