実写版『ウィキッド』アリアナ・グランデ&シンシア・エリヴォのこだわりは劇中で“生歌”披露

2024年3月22日(金)16時30分 シネマカフェ

シンシア・エリヴォ&アリアナ・グランデ Myung J. Chun / Los Angeles Times via Getty Images

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『ウィキッド』の実写映画『Wicked: Part One(原題)』のジョン・M・チュウ監督が、「Vanity Fair」誌と対談。主演のアリアナ・グランデ、シンシア・エリヴォが撮影中に見せたこだわりについて明かした。

たいていのミュージカル映画では歌うシーンを撮る時、事前録音した歌を流し、それに合わせて俳優が口パクする手法が取られる。しかし、圧巻の歌唱力で世界を魅了してきたアリアナとシンシアは、そういった撮影方法には興味を示さなかったという。

「生の歌声です。ミュージカルシーンの撮影中、彼女たちは『事前録音なんて冗談じゃない。私たちは生で歌う』という感じでした」とチュウ監督。本気で歌いながら演技やダンスもこなすことで生じる身体への負担も心配したようだが、2人は『ええ。それが私たちの仕事だから』と自信たっぷりだったそうだ。

ファンは「才能があるからこそ実現できることだ」「プロの歌手だからなんの心配もない」「ミュージカル映画に本物の歌手が出演しているって、本当にうれしい」などの感想を寄せている。

劇中で俳優が生歌を披露した映画には、本作のほか、『ラ・ラ・ランド』や『レ・ミゼラブル』がある。

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