King & Prince、高橋海人主演ドラマの主題歌「90年代にリスペクトを込めながら…」

2024年3月26日(火)17時0分 マイナビニュース

アイドルグループ・King & Princeの高橋海人(※高ははしごだか)が主演を務める、テレビ東京の新ドラマプレミア23枠『95』(4月8日スタート 毎週月曜23:06〜)の主題歌、メインビジュアルが26日に公開された。
大切なものを守りながら1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱い物語を描く同作。主題歌はKing & Princeの「moooove!!」に決定した。楽曲は、世の中のルールや雑音に捉われず、自分の美学を貫き通して力強く前進していくエネルギーに溢れたHIP HOPダンス曲で、がむしゃらに青春を駆け抜けた高校生たちを描く本作にマッチしたものに。初回放送で音源解禁となる。
また、1995年の質感にこだわったメインビジュアルも公開され、高橋、中川大志、松本穂香、細田佳央太、犬飼貴丈関口メンディーの6人が登場。当時デジタルカメラの先駆けである「QV-10」が発売されたが、一般の学生はまだ「使い捨てカメラ」などのフィルム撮影が中心だった。
当時の写真の特徴でもある「ブレ」「にじみ」「ハイコン」を表現するため、出演者6人の写真はすべてフィルムカメラで撮影。デザインを担当した木元てつお氏は「95年当時の空気感を醸し出すために、今回はフィルムでの撮影にこだわりました。カメラマンの竹中圭樹さんと入念に準備を重ね、ポーズやライティングはもちろん、カメラのブレにもこだわり、登場人物6人の個性やライブ感が伝わるようにしました。放送日時の部分は、ポケベルの表示画面をイメージしています」とコメント。デジタルカメラでテスト撮影はしたものの、限られた枚数しか撮影できない、そして現像するまでどんな写真が撮れているかわからないという緊張感がある中、それぞれのキャラクターを表現した。撮影のメイキング動画も公式SNSにて公開する予定。
○■King & Prince コメント
ドラマ『95』の主題歌なので、90年代にリスペクトを込めながらも現代感を取り入れた、新しい曲のカタチを目指しました。
社会の言いなりにならずに生きる若者の衝動的な気持ちを描いていくドラマにもぴったりで、より物語を疾走させる曲になったと思います。
オープニング映像にもとても合っているので、ぜひ放送を楽しみにしてください!
○■プロデューサー・倉地雄大(テレビ東京配信ビジネス局)
「90年代を感じさせるサウンドで、なおかつ今の人たちが聴いたときに、懐かしいだけでなく“かっこいい”と感じる楽曲で、このドラマのオープニングを彩ってもらいたいです。それでいて高橋さんらしさ、King & Princeらしさが出る楽曲をお願いできますか。」そんな匙加減次第とも取れるような難しい内容にも関わらず、台本や現場の雰囲気、Qちゃんの持つ空気感をふんだんに取り入れてくださった主題歌「moooove!!」、”素晴らしい“以外のなにものでもありません。城定監督の撮る「95」の世界観とすごく合っていて、ワクワクすることこの上なしです。そんな主題歌が入ったドラマ「95」、皆様の期待にお応えできるよう、キャスト&スタッフ一同、精一杯頑張っておりますので、是非放送までご期待いただければ幸いです!
【編集部MEMO】
『95』は早見和真氏による同名青春小説の実写化作。「日本の音楽産業の30年」について取材を受けていたカラオケ会社に勤める広重秋久は、高校時代の話を聞かれ戸惑っていた。自分の人生を変えた29年前の”あの事件“…これまで蓋をしていたあの頃の記憶が鮮明に蘇っていく。1995年3月20日、成績優秀で品行方正な高校生だった秋久(高橋海人)は、地下鉄サリン事件をきっかけに人の死に直面し、動揺する。世界は本当に終わってしまうのか。言いようのない感情を抱え、持て余していたときに、これまで話したことのなかった同級生・鈴木翔太郎に突然呼び出される。「ぼんやり大人になって、ぼんやり死んで、お前は満足なんだな?」悶々とした気持ちを焚き付けられ、強制的にチーム(仲間)に誘われる。これは、混沌と狂熱が入り混じった1995年を、時には道を踏み外しながら心の赴くままに駆け巡った少年たちのアツい青春ストーリー。
(C)「95」製作委員会

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