今夜最終回『不適切にもほどがある!』クランクアップに阿部サダヲ「もし続きがあったら楽しみだな」

2024年3月29日(金)20時0分 婦人公論.jp


金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』/(c)TBS

TBSで毎週金曜日よる10時から放送中の、阿部サダヲ主演金曜ドラマ『不適切にもほどがある!』。阿部演じる1986年に生きる昭和のおじさん・小川市郎が、コンプラに縛られた令和の人々に一石を投じる展開に、毎週話題となっていた今作が、今夜3月29日の放送で最終回を迎える。

主演の阿部サダヲをはじめ、本作を彩った個性豊かな出演者たちが、それぞれの場所でクランクアップを迎えた。

千葉の病院で最後の撮影を終えた阿部は、


「出身である千葉でクランクアップできてよかったです(笑)。またみなさんとお会いしたいですし、もし続きがあったら楽しみだな・・・と思っています!」


とコメント。約4カ月にわたった撮影の感謝を伝えた。


犬島渚役の仲里依紗さん/(c)TBS

市郎の孫・犬島渚役の仲里依紗さんは、


「ドラマがとても話題になっていてすごくうれしいです。周りのみんなからもすごく反響があって、私はただ素晴らしい脚本を読んでいるだけなんですけど、《すごい》って言われて私までうれしくなりました(笑)。」


とドラマの反響に喜びのコメントを寄せた。


秋津睦実(ムッチ先輩)・秋津真彦の二役を演じた磯村勇斗さん/(c)TBS

昭和では秋津睦実(ムッチ先輩)役、令和では秋津真彦役の二役を演じた磯村勇斗さんは、


「みなさんお疲れ様でした! ムッチ先輩というまた一つ愛していただける役に、この作品を通して出会わせていただきました。本当に優しくて楽しい現場で1クールみなさんとご一緒できたことをすごくうれしく思っています。」


と個性的な役柄への思いを語った。


向坂サカエ役の吉田羊さん/(c)TBS

同じく、令和から昭和にタイムスリップしたフェミニズムの旗手・向坂サカエ役という個性的な役柄を演じた吉田羊さんは、


「一生分《おっぱい》って言いましたし、恐らく私は今後未来永劫《宜保愛子》って呼ばれるんだろうなと思います(笑)。本当にこんなに面白い役をあてていただきありがとうございました。」


とコメントを寄せた。

今夜放送の最終回では、後輩からハラスメント被害を訴えられたことをきっかけに休職し、落ち込んでいる渚を見かねた市郎が、最後のタイムスリップで渚を昭和に連れて行くことに。

昭和に戻ると、娘の純子はすっかり真面目な受験生となっていた!令和に馴染み、アップデートした市郎は、昭和マインド全開の中学校の在り様に疑問をもつようになり——。

最終回は15分拡大版!昭和に戻った市郎の進む道は?昭和に来た渚は一体どうなる?!最後まで、目が離せない展開となりそうだ。

婦人公論.jp

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