誰かこの変態を止めてくれ…ん?まてよ?「薬屋のひとりごと」追い詰められた猫猫、事件の真相をひらめいてしまう

2025年3月31日(月)21時0分 ABEMA TIMES

 アニメ「薬屋のひとりごと」は、主人公・猫猫(CV:悠木碧)が豊富な毒の知識と鋭い洞察力で数々の難事件を鮮やかに解決する物語だ。彼女の推理力は、イケメンの壬氏(CV:大塚剛央)が指ですくった蜂蜜を舐めさせようと迫る大ピンチの中でも発揮されていた。

【映像】壬氏と蜂蜜を前に絶体絶命…(14分53秒ごろ〜)

 猫猫は壬氏からある調査を命じられ、その結果を報告した。壬氏は「及第点だな」と猫猫を褒めると、「いい子にはご褒美をあげないとね」となぜか蜂蜜の入った壺を持って近づいてきた。嫌な予感がした猫猫が「遠慮します」と本気でのけぞるのも構わず、壬氏は穏やかな笑みを浮かべながら猫猫に蜂蜜を指ですくって舐めさせようと迫ってきた。

 猫猫にちょっかいを出したくて仕方ない壬氏のエスカレートっぷりに、猫猫は「こいつ、顔がいいから何をしても許されると思っている!」「そういえば、そういう変態だったな!」とドン引き。近くにいた武官の高順(CV:小西克幸)に助けを求めたが、高順はいたずらが過ぎる壬氏を止めることを諦めているようで、見て見ぬふりをされた猫猫は「後で下剤盛ってやる!」と心に決める。

 追い詰められた猫猫は、「命令と割りきるか、尊厳のため逃げ出すか……!」「せめてトリカブトの蜜なら割りきれたのに……!」と苦しんだ。そんな大ピンチの中で、猫猫の頭の中では蜂蜜をキーワードに突然1つ1つの情報がパズルのピースのように合わさり、調査に関係している事件についてあることを思いついたのだった。

 なお、この直後2人を目撃した寵姫・玉葉妃(CV:種﨑敦美)が「うちの侍女に何をしているの?」と壬氏を詰めたことで、猫猫は難を逃れることができた。こんな状況でも何かをひらめいてしまう猫猫はさすがだが、全力で嫌がる姿は少し気の毒だった。

 「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は4000万部を突破している。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期が放送されている。

(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会

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