「離婚しようと思うねん」明石家さんまに相談したら…“たった5文字”の返答にグッときた【2023年度人気記事3位】

2024年3月31日(日)11時0分 ダイヤモンドオンライン

「離婚しようと思うねん」明石家さんまに相談したら…“たった5文字”の返答にグッときた【2023年度人気記事3位】

写真を拡大

明石家さんま Photo:JIJI

2023年度に「ダイヤモンド・オンライン」で読者の反響が大きかった人気記事ベスト10をお届けします! 第3位はこちらの記事です。(記事初出時の公開日:2023年6月27日)

※2023年6月27日に公開した記事をもう一度紹介します。内容は初出時のまま

吉本興業の「顔」だった大﨑洋さんが、2023年6月29日の株主総会をもって退社。マネージャー、プロデューサー、社長、そして会長……。吉本での45年にわたる激動の日々を振り返った著書『居場所。』(サンマーク出版)には、ダウンタウンら所属タレントとの深い絆や心の交流が綴られている。

7万部超えのヒットを記録している同書から、大﨑さんと明石家さんまさんの珠玉のエピソードを一部抜粋、再構成して掲載する。

「家族の絆」は永遠なのか?

 家族には2種類あって、ひとつは自分が生まれた家族です。

 これは選べないものですから、自分にとっていい家族になるか、そうでない家族になるかは運任せです。

「親ガチャ」なんてイヤな言葉でわざわざラベルを貼らなくても、経済状態から性格的なことまで、どんな親のもとに生まれてくるか、どんな子どもが生まれてくるかは、選べない。そんなことは、わかりきった話です。

 僕は平凡な家に生まれましたが、父と母と祖父母と姉という家族には、もちろん満足していました。でも、もう残っているのは僕の母親代わりのような姉だけですし、べつべつの家庭を築いています。「生まれた家族」は年月とともに変化していくんですね。

 いい家族でも、そうでない家族でも、「ずっと同じ」はあり得ませんから、家族が永遠の絆というのはやや違う気もします。

 そして、家族の種類のもうひとつは、自分がつくる家族。

 その大もととなるのが大抵の場合は夫婦で、友だちよりもつよい絆です。

「誰にも言えない社外秘」でも、「親友に打ち明けられた秘密」でも、夫や妻になら言っても許される、と考える人も珍しくありません。子どもが生まれたら、もっと絆はつよくなり、共同の大きな責任が生まれます。

 それなのに、離婚届にハンコをぽんと押した瞬間から、いきなりリセットで赤の他人になる。子どももやがて独立しますから、「ずっと同じ」ということはこちらもなさそうです。

【2023年度人気記事ランキング】結果はこちら!
1位 頭の悪い人が使っている日本語、納得の「3つのフレーズ」とは?
2位 松本人志さんの“罪”を考察したブログに反響広がる「ぐうの音も出ない」「完璧すぎる論破」
3位 「離婚しようと思うねん」明石家さんまに相談したら…“たった5文字”の返答にグッときた
4位 松本人志氏の提訴に元文春編集長が警鐘「これは相当厳しい戦いになる」
5位 医学部9浪の31歳娘が58歳母をバラバラ死体にするまで…話題本の著者が迫った事件の本質
6位 都道府県魅力度ランキング2023【47都道府県・完全版】
7位 中国製・高速鉄道がインドネシアで開通!早速乗ってみた…「新幹線が逆転負け」したその実力は?
8位 刃物を持った人間と遭遇したとき、生死を分ける「初動」とは?
9位 意味が分かると青ざめる…「中国」の公園で運動する高齢者が多い理由
10位 ジャニーズと戦った元文春編集長が、記者会見を見て感じたこと


続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)

ダイヤモンドオンライン

「明石家さんま」をもっと詳しく

「明石家さんま」のニュース

「明石家さんま」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ