『光る君へ』吉高由里子、紫式部ゆかりの地を訪問「同じ風景を見ていたんだな、と感慨深くなりました」

2024年4月1日(月)9時0分 オリコン

大河ドラマ『光る君へ』主演・吉高由里子の石山寺訪問写真(C)NHK

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 大河ドラマ『光る君へ』(毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)で主演を務める俳優の吉高由里子が3月30日、春らしいおだやかな天気の中、滋賀県大津市の石山寺を初めて訪問した。

 同所は、平安時代に紫式部本人も参拝したと言われ、第15回(4月14日放送)でも登場する予定だ。参拝後は、 石山寺座主の鷲尾龍華(わしおりゅうげ)さんと対談も行われた。

 主人公・紫式部/まひろは、千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書きあげた女性。「光源氏」の恋愛ストーリーの原動力は秘めた情熱と想像力、そしてひとりの男性への想い。その男性の名は藤原道長。変わりゆく世を自らの才能と努力で生き抜いた女性の愛の物語だ。脚本は大石静氏が務める。

<吉高由里子>
紫式部が実際に来ていた場所に、今生きている私が訪れていること。同じ風景を見ていたんだな、と感慨深くなりました。そびえ立つ硅灰石の存在感も大きくて、石段を息があがりながらもたどり着きたいといわれる場所にはじめて足を運ぶことができました。一つひとつの瞬間を記憶におさめて帰りたいです。

石山寺が登場する第15回では、まひろは思いもよらない人物と出会います。ずっと都にいたまひろはワクワクしただろうなと。もし今の私が参籠する機会があれば、秋のもみじなど四季折々の日本の風情を眺めていたいです。平安時代でも人間らしさや喜怒哀楽の部分は変わっていないだろうなと思いますし、楽しいことや悲しいことがあるから物語がはずんでいくと思います。イメージし、自分に引き寄せながら、役作りに挑戦していきます。

オリコン

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