佐藤健「愛と恋の違いは?」に真剣回答 “大胆発言”にも会場沸く「俺にしておけば?」<四月になれば彼女は>

2024年4月2日(火)0時3分 モデルプレス

「四月になれば彼女は」大ヒット御礼!ティーチイン舞台挨拶に出席した佐藤健(C)モデルプレス

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【モデルプレス=2024/04/02】俳優の佐藤健と女優の長澤まさみが1日、都内で開催された「映画『四月になれば彼女は』大ヒット御礼!ティーチイン舞台挨拶」に出席。役への思いや周囲からの反響を語った。
◆佐藤健“愛と恋の違いは?”に真剣回答
観客とのティーチインで、“愛と恋の違いは?”と聞かれた佐藤は「すごい理屈っぽくなっちゃうから、あんまり素敵なことを言わないですけど、いいですか?まずね、言葉なんてのは、誰かが都合よく…」と語り出すも、会場からは笑い声が。これに「めちゃくちゃ笑い出した」と笑顔を見せた佐藤は「恋とか愛っていう言葉なんていうのは、誰かが都合がいいから、そうやって決めておけば便利だから決めているだけで。あなたが大切な人に思うその気持ちっていうのを、誰かが決めた言葉に当てはめる必要はないんです」と持論を展開し、会場からは拍手が起こった。
さらに、佐藤は「あなたのその気持ちは、それだけを見つめればよくて。恋なのか愛なのかを考える必要はなくて。その気持ちが本質だから」と力説。長澤が「人は名前のないものが怖いですもんね」と同意すると、佐藤は「怖いから(名前を)付けたい」とも話していた。
◆長澤まさみ「四月になれば彼女は」は「教訓になる」
また、“愛が終わっていくまでを描く本作は、恋人や好きな人と見るべきか”という質問に、長澤は「映画をトークテーマにできるのはいいなって思いますよね。相手の思っていることを知れて。過去があった上の今があるから。可愛いやきもちをみんなしちゃったりするのかなと思いますけど、今までに経験したことを知って、新しいお互いの関係性を築いていくっていうのは、すごく構築的でいいなあという風な印象があります」と返答。「そうやって話のタネになるっていうのは、いいなあって私は思っちゃいますね」と続け、「そういう風に考えるんだっていう。その人の考え方だったりもするし。それがいいことなのか悪いことなのかは分からないけど、どっちだったとしても、どっちも教訓になるから、2人の関係がもっと良くなるんじゃないかなって私は思います」と語った。
◆佐藤健、悩む女性に大胆発言 会場沸く
そして、“自分以外の人にも優しい男性に対してやきもちを焼いてしまう”という女性の恋愛相談には「やきもちを焼くっていうのは、悪いことではないと思うんだけれど、それはイコール自分の気持ちに気づくときでもあるのかなって」とコメント。今後の人生を踏まえてやきもちと向き合うことが大事だとした上で「そのやきもちを焼いている時間が、まだ自分では耐えられるとか、今はこれがいいって思うんだったら、そのままでもいいと思うし。それが違うんだっていう何か思いがあるなら、その気持ちに素直に行動することが大事だと思います」とアドバイスした。
その後、同じ質問に男性としての意見を求められた佐藤は「みんなに優しくした結果、1人の女性を不幸にしてちゃだめだと思うので。その人はやめて俺にしておけば?」と大胆すぎる発言で会場を大いに沸かせていた。
◆佐藤健&長澤まさみ「四月になれば彼女は」
本作は、ベストセラー恋愛小説「四月になれば彼女は」(川村元気 著/文春文庫 刊)の実写化。結婚を控えた精神科医の藤代俊(佐藤)、謎の失踪を遂げる藤代の婚約者・坂本弥生(長澤)、学生時代の藤代の恋人で世界中を旅する伊予田春(森七菜)が織りなすドラマを描く。この日は森と山田智和監督も出席した。(modelpress編集部)
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