渡辺翔太、広瀬アリスの助言で「人生変わりました」 “すいません”NGワードで罰金刑
2025年4月4日(金)4時0分 マイナビニュース
日本テレビ系ドラマ『なんで私が神説教』(12日スタート、毎週土曜21:00〜)の制作発表会見がこのほど行われ、主演の広瀬アリスが現場で様々なルールを課していることが明かされた。
○「トイレ行っていいですか?」言えず膀胱と格闘
無職生活を脱却するためになんとなく高校教師になった主人公・麗美静(広瀬)が、問題児ぞろいの生徒たちの事情に巻き込まれ、したくもない“説教”をしなければならない状況に追い込まれ、悪戦苦闘するさまを描く同ドラマ。
広瀬は、渡辺翔太が「すいません」と言い過ぎることから、「毎回“言わなくていいんですよ”と言うのも疲れてきちゃったので、“すいません”1回につき10円の罰金制にしまして、今120円くらい貯まってるんです」と明かす。
この口癖について、渡辺は「もちろん自負はあります。あっ、自覚あります」と若干の天然を交えつつ、「デビューする前のジュニアのときは怒られて活動していたので、謝るのが口癖になっちゃってて。“おはようございます”とか“ありがとう”とか“おやすみ”みたいな感覚で、褒められても“すいません、僕なんかが…”っていう気持ちにどうしてもなっちゃうんです」と弁明。
そうした中で、広瀬に「言わなくていいよ」と言われたことで初めて気づいたそうで、「最近は意識してるので、人生変わりました。謝るのはやめようと思います」「もうちょっと自己肯定感を高めていこうと思います」と宣言し、野呂佳代も「海外進出したら、舐められますから」と後押しした。
渡辺は、撮影現場などで「トイレ行っていいですか?」と言えないことも告白。その理由を、「もし行ってる間に僕待ちになっちゃったら嫌だなと思って、タイミング良くなるまで我慢しようと、いつも膀胱と闘ってるんです」といい、「たまに我慢して一人で冷や汗かいてるときもあります」と打ち明けた。
そんな渡辺に、伊藤淳史は「行ったほうがいいよ」と呼びかけ、広瀬が「大々的に記事にしていただいて」と要望すると、渡辺は「これをきっかけに、皆さんに“トイレが近い人だ”って認識をもってもらえれば過ごしやすくなるかもしれない」と期待を示した。
○木村佳乃は下の名前で呼べず「東山さんがチラついちゃう」
広瀬はほかにも、キャスト陣を下の名前で呼び捨てにするルールを制定。だが小手伸也は「どうしてもしっくりこない、恥ずかしい部分がありまして、正直申し上げてアリスがいないところでは、“小手さん”“野呂さん”って呼び合ってます」と、野呂との間でルールを破っているそうだ。
裏で「広瀬さん」と呼ばれていることを知って「“アリス”がいいです」と訴える広瀬だが、小手は「“伸也さん”って呼ばれ方するの初めてなんで」と強調し、野呂も「LUNA SEA(真矢)みたい」と同情。
一方で、木村佳乃は「下の名前で呼んでいただくことはなかなかないので、うれしいですけどね」と広瀬派に付き、「佳乃ちゃん」、さらには「よったん」呼びにもウェルカムの姿勢を示したが、渡辺は「僕は絶対言えないですね。どうしても(木村の夫の)東山(紀之)さんがチラついちゃう」と、大先輩の存在を感じて躊躇していた。