ガダルカナル・タカ 中居氏番組継続めぐるフジ判断に私見「彼女を守ろうとして...間違った方向に」
2025年4月4日(金)15時21分 スポーツニッポン
お笑いタレントのガダルカナル・タカ(68)が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜後1・55)にコメンテーターとして出演し、元タレント中居正広氏(52)による元フジテレビ女性アナウンサーとのトラブルをめぐる問題で、当時フジテレビ専務で、関西テレビ(カンテレ)社長を辞任した大多亮氏らの意思決定について私見を語った。
大多氏はこの日の臨時取締役会で辞意を表明。囲み取材の冒頭で「本日付で関西テレビの社長を辞任しました」と発表した。
フジの問題を調査した第三者委員会は3月31日、300ページを超える報告書を発表。被害女性が中居氏からの性被害を同局に申告したものの、当時の港浩一社長と大多亮専務、編成制作局長が「プライベートな男女間のトラブル」と判断していたことを報告。「性暴力に対する無理解と人権意識の低さが見て取れる」と断じた。
問題は当時の港浩一社長、大多氏ら社内の極めて限られた人たちだけで共有され、コンプライアンス室にも相談しなかった。問題発覚後も「まつもtoなかい」での中居氏の起用は継続された。大多氏は1月の会見で、「番組を漠然と続けていこうなどと思ったことは一度もなかった」とし、中居氏への忖度は「私は一切なかった」と断言したが、報告書では厳しい判断が下った。
同番組の継続を判断する経緯で、中居氏には一切のヒアリングをされなかった。MCのフリーアナウンサー宮根誠司は、「判断する際に元女性アナに意思確認を行うか、検討もしていない。外形的に見て、忖度と言われても仕方ないかもしれない」と疑問を呈した。
するとタカは「ここまでを見て、今までのところで言うと、人気ある番組は続けたい。そこに出ているタレントさんたちは刺激せずに、できたら続けてもらいたいという意思が働いていたと言われても、しょうがないなというふうにとられますよね」と、自身の見解を示した。
一方で、「自分自身に置き換えた時に、こんな偉い立場にはなりませんけど」と前置きした上で、「実際にあの立場になった時に、必死に彼女を守ろうとして、誰にも伝えちゃいけないとか、いろいろなことを考えたら、ちょっと間違った方向に行ってしまうというのも、一概に責められないところもあるかなとも感じてしまう」とも述べた。
タカの意見に、宮根は「コンプライアンス室に相談するのは、恐らく第三者には漏れないというのは、大前提として企業としてはあると思うんですが」と返した。