これが嫉妬に狂った男の姿か…「薬屋のひとりごと」猫猫と李白にヤキモチを焼く壬氏がもはや誰だかわからない
2025年4月6日(日)21時0分 ABEMA TIMES

壬氏からどす黒い感情が湧き出ている……。アニメ「薬屋のひとりごと」で普段はキラキラとした笑顔を振りまいているイケメン壬氏(CV:大塚剛央)が、嫉妬オーラ全開で猫猫(CV:悠木碧)を物陰から見つめる様子はまるでホラー!?
【映像】本当に壬氏なの?「楽しそうだなぁ〜」(6分57秒ごろ〜)
後宮を取り仕切る宦官の壬氏は、絶世の美男子なうえ妃や女官たちの前では穏やかな態度と丁寧な言葉遣いを崩さない。しかし、気になる相手である猫猫や猫猫と親しくする者に対しては少し幼い姿を見せることがある。
第19話では、猫猫と武官の李白(CV:赤羽根健治)が、最近頻発している事件や事故についてコソコソと話をしていた。猫猫がそれらに女官の翠苓(CV:名塚佳織)が関係しているのではないかという自身の推理をほのめかすと、李白は「お前は見た目によらず賢いな!」と笑いながら気さくでまっすぐなキャラらしく豪快に猫猫の肩をバシバシと叩いた。すると、どこからか「楽しそうだな……」という声が……。
2人が声がした方に目をやると、柱の陰からうらめしそうな顔でこちらを見る壬氏の姿があった。全体的に暗く負のオーラを放つ壬氏の様子は、普段のキラキラとした笑顔のときとは別人。猫猫は「別に楽しくありませんけど」と特に気にしていない様子だったが、李白はギョッとしたように「では!俺はこれで!」とそそくさと去って行った。
壬氏は猫猫と李白が仲良さげにしていたことを相当根に持っているようで、部屋に戻った後も猫猫に対して「あの武官とはずいぶん仲が良いようだな」と言うほど機嫌が悪かった。
ヤキモチを焼く壬氏に、「壬氏さまwwwwホラーだよwwwww」「すんごい嫉妬心」「壬氏様かわいすぎかよw」と視聴者は大笑いだった。
「薬屋のひとりごと」は、日向夏氏による同名のライトノベルが原作のアニメ作品。月刊誌2誌でコミカライズもされ、シリーズ累計発行部数は4000万部を突破している。TVアニメは2023年10月より2クール連続で放送され、後宮で“毒見役”として働くことになった猫猫による推理劇や、猫猫と美形の宦官・壬氏とのコミカルなやりとりなどが人気を博し大きな話題となった。2025年1月からは第2期が放送されている。
(C)日向夏・イマジカインフォス/「薬屋のひとりごと」製作委員会