“ハーレイ・クイン”マーゴット・ロビーが恋に落ちたのは禁断の相手!?『アイ,トーニャ』

2018年4月6日(金)16時0分 シネマカフェ

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』(C) 2017 AI Film Entertainment LLC.

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『スーサイド・スクワッド』のハーレイ・クインとして世界的にブレイクしたマーゴット・ロビーが主演を務め、フィギュアスケート史上最大のスキャンダルであるライバル衝撃事件の真相に迫る『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』。このたび、マーゴットが演じた実在のフィギュアスケーター、トーニャ・ハーディングの“恋バナ”にまつわる未公開場面写真がシネマカフェに到着した。



第90回アカデミー賞ではマーゴットの主演女優賞ほか3部門にノミネートされ、トーニャの“毒母”を演じたアリソン・ジャネイが助演女優賞を獲得した本作。


映画化プロジェクトは、アメリカ人女性初のトリプルアクセル成功者であり、2度の冬季オリンピック代表選手となったトーニャをフィーチャーした1本のドキュメンタリー番組から始まり、彼女の生い立ちから、大きな影響を与えた母親をはじめとする人間関係、そして、当時ライバルであったナンシー・ケリガン衝撃事件から、前代未聞の靴紐問題まで追求し、波乱万丈すぎる半生を見事に描き出している。

■襲撃事件のカギを握る!元夫役はマーベル作品のあの人
脚本に惚れ込み、本作のプロデューサーにも名を連ねたマーゴットは、トーニャのスケーティングのみならず、振る舞いを完全にコピー。そんなトーニャが15歳で恋に落ち、くっついたり離れたりを繰り返してきた元夫のジェフ・ギルーリーを演じたのが、マーベル『キャプテン・アメリカ』シリーズのバッキー/ウィンター・ソルジャー役でお馴染みのセバスチャン・スタン。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』にも出演しており、『ブラックパンサー』にもカメオ出演を果たしている。


■フィギュア界最大の悪女!? トーニャ・ハーディングは恋もスキャンダラス
トーニャが練習中のアイスリンク場で出会ったジェフ。若い2人の恋は一気に盛り上がり、駐車場の前でキスをしながらお互いの思いを確かめ合うも、数か月後にはジェフのトーニャに対する暴力が日常化。


幼いころから“毒母”ラヴォナによる暴力の中で育ってきたトーニャは、暴力を振るわれるのは自分のせいだと思い込み、ジェフに謝罪されるとすぐにヨリを戻す、ということを繰り返し、20歳で結婚。


そして、1994年にフィギュアスケート界を揺るがしたナンシー・ケリガン事件に関与した疑いで、法廷に立つことになった。そんな情熱的かつ不安定な関係性を、マーゴットとセバスチャンは見事に再現する。


DCコミックスの“ハーレイ・クイン”と、マーベルコミックスの“ウィンター・ソルジャー”という“垣根を越えた”カップルは、劇中での壮絶さとともに映画ファン必見といえそうだ。

『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』は5月4日(金・祝)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開。

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