「ショックだけど驚かない」の声多数、逮捕の広末涼子イメージ崩壊の契機となった過去の“奇行”
2025年4月8日(火)12時53分 週刊女性PRIME
広末涼子
「交通事故を起こし、搬送先の病院において一時的にパニック状態に陥った結果、医療関係者の方にケガを負わせてしまいました」
広末涼子、傷害容疑で逮捕
女優の広末涼子(44)が病院の看護師に対する傷害容疑で現行犯逮捕された。看護師を足で蹴り、腕をひっかくなどの暴行を加えたとされる事件は、ファンだけでなくネットユーザーにも衝撃を与えている。
各社の報道によると広末容疑者は7日午後、新東名・上りの掛川PA付近で普通乗用車を運転中、大型トレーラーに追突する事故を起こし病院に搬送後、治療を受ける中で暴行に至ったという。これを受けて広末容疑者が代表取締役を務める株式会社R.Hは冒頭のコメントと芸能活動自粛を発表している。
かつて「国民的清純派アイドル」として一世を風靡した広末だが、実はこれまでも数々の「奇行報道」がたびたび取り沙汰されてきた。
1996年、CM「広末涼子、ポケベルはじめる」で一躍有名になり、翌年には竹内まりやプロデュースによる『MajiでKoiする5秒前』で歌手デビュー。約60万枚のヒットを記録し、瞬く間に「国民的清純派アイドル」として人気を博した。当時高校生だった彼女の無垢な笑顔と健康的な魅力は、多くの日本人の心を掴んだ。
その後も女優として順調にキャリアを重ね、数々のヒット作に出演。しかし、2000年代に入ると、イメージとのギャップを示す報道が相次ぐようになる。
始まりは「クラブ遊びと号泣会見」から
清純派として売り出していた広末のイメージに最初の傷がついたのは、2001年だった。
映画『WASABI』の記者会見では突如号泣し、会場を騒がせるなどした後、予定していた新作CMの公開取材を急遽キャンセル。さらに同年、クラブで豪遊後、東京渋谷区の自宅から150キロも離れた千葉・白浜市まで4万円相当のタクシー代を踏み倒し地面に座り込み、片腕を天に向けて掲げる衝撃的な姿が週刊誌に報道され、大きな話題となった。こうした一連の出来事から、一時期は精神状態を心配され“プッツン女優”というレッテルを貼られてしまう。
SNS上では今回の逮捕を受け、過去の「奇行」を振り返る声が相次いでいる。
《広末涼子の逮捕、ショックだけど正直驚かない。昔から奇行エピソードは有名だったよね》
《広末涼子で驚くのは鳥羽シェフ不倫が最後だと思ってたのに…》
《積み上げてきたものを定期的にぶち壊すスタイル、嫌いじゃない》
《自称マネージャーの男は、新しい男か?》
といった広末の報道に対して憶測を呼ぶ声もあがっている。
「16歳で一躍スターダムに上り詰め、『国民の理想』を背負わされた彼女は、自分自身のアイデンティティ形成期に『広末涼子』を演じ続けなければなりませんでした。2001年のタクシー無賃乗車事件や『WASABI』会見での突然の涙は、そうした精神的プレッシャーのサインだったかもしれません。今回の暴行による逮捕は、複数回の離婚や再婚、長年蓄積されたものが事故をきっかけに表に出てしまったのかもしれません」
SNS上では彼女を心配する声も。
《福祉的な支援が必要なんじゃないかと心配に思ってしまう》
《普通に精神面が心配なんやが》
といった長年のファンからは精神面を心配する声が目立った。
活動自粛が報道されている広末。必要であれば治療やケアを経ることで、新たな姿で再出発する可能性も十分にある。多くのファンが、理解を持って彼女の再起を見守っているだろう─。