涙を拭うアンソニー・ホプキンスの姿が…『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』予告編

2024年4月11日(木)17時0分 シネマカフェ

『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』© WILLOW ROAD FILMS LIMITED, BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2023

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名優アンソニー・ホプキンス主演の最新作、ナチスから669人の子どもたちを救った“イギリス版シンドラー”とされたニコラス・ウィントンを演じる『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』。この度、日本版ビジュアルと予告編が解禁となった。

日本版予告編は、あるテレビ番組にニコラス・ウィントン(アンソニー・ホプキンス)が参加している場面から始まり、やがて時は第2次世界大戦直前のプラハに巻き戻る。

若きニコラス(ジョニー・フリン)はプラハのユダヤ人難民施設を訪れ、その悲惨な現状を目の当たりにし「子どもだけでも避難させよう」と計画を立てるが、「親子を引き離して、本当に子どもを守れるのか?」と厳しい問いを投げかけられてしまう。しかし「僕にできることならなんだってする」と強い意志で、子どもたちをイギリスに避難させることを決意する。

そしてまた舞台は第二次世界大戦開戦から49年後の1988年に戻り、長い年月を経ても救いきれなかった子どもたちを忘れられずにいるニコラス(アンソニー・ホプキンス)の姿が…。

映像の最後には、ニコラスが涙を拭っているかのように見えるシーンが映し出され、どのような結末が待ち受けているのか気になる内容となっている。

また、ポスタービジュアルには、ニコラス本人にそっくりのアンソニー・ホプキンスの姿と、若き日のニコラスを演じるジョニー・フリンと、2人のニコラスの姿が写し出されている。ニコラスの救出活動を手伝う母・バベットを演じるヘレナ・ボナム=カーターも切り取られており、英国を代表する俳優たちの演技に期待が高まる。

ホプキンスが演じるニコラスは思慮深い表情を浮かべており、長年の彼の苦悩を感じさせるビジュアルとなっている。

『ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命』は6月21日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下ほか全国にて公開。

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