曙太郎さんが心不全で死去 享年54 全日本プロレス「曙さんのファイトや人柄は多くのファンを魅了してきました」

2024年4月11日(木)12時50分 オリコン

曙太郎(C)ORICON NewS inc.

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 曙太郎さんが心不全で死去した。享年54。11日、全日本プロレスが公式ホームページで伝えた。

 全日本プロレスは、公式ホームページで「【お悔やみ】曙太郎さんの訃報について」と題し、「全日本プロレスでも活躍された曙太郎さんが、心不全のため享年54歳でご逝去されました」と発表した。

 続けて曙さんの活躍について「曙さんは大相撲で外国出身初の横綱となり、2001年に引退、2003年3月日本相撲協会を退職後、格闘家に転身。2005年からプロレスに本格参戦し、全日本プロレスにもフリーとして参戦しました。2009年には浜亮太とのタッグでアジアタッグ王座を獲得、同年の東京スポーツ新聞社制定 プロレス大賞『最優秀タッグチーム賞』を受賞しました」と説明。

 「2013年9月からは全日本所属となり、三冠ヘビー級王座を2度戴冠したほか吉江豊とのタッグで第69代世界タッグ王座を獲得するなど活躍。2015年11月に全日本プロレスを退団しました」とつづった。

 最後に「曙さんのファイトや人柄は多くのファンを魅了してきました。曙さんの訃報に接し、全日本プロレス所属選手・スタッフ一同は、謹んで哀悼の意を表し、ご冥福をお祈りいたします」と締めくくった。

 曙さんは1969年5月8日生まれ、米・ハワイ州出身。元大相撲力士。93年横綱に昇進、93年と00年の2回、年間最多優勝を獲得。96年には日本に帰化し、日本国籍を取得した。01年の引退後はK-1デビューし、プロレスラーに転向するなど格闘家として活躍した。

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