プレデターVS忍者、日本で最凶を決める戦いが始まる シリーズ初のアニメーション映画
2025年4月12日(土)16時55分 オリコン
シリーズ初のアニメーション映画『プレデター:最凶頂上決戦』ディズニープラスで6月6日より独占配信 (C)2025 20th Century Studios
1987年公開の1作目からクロスオーバー作品も含め全7作品。高度な科学技術を駆使した武器を持つ宇宙で最も危険な戦士プレデターと、人類の攻防を描き、世界的な人気を誇るシリーズ。そのシリーズ最新作かつ、シリーズ初のアニメーション映画である本作は、これまで明かされることのなかった、時代と国をまたぎ、プレデターと人類の戦いが描かれる。
プレデターと対するのは、幼い息子を連れて血みどろの復讐の旅をするヴァイキング、後継者争いの残酷な戦いで武士の兄弟と敵対する封建時代の日本の忍者、そして第二次世界大戦の連合軍の脅威を調査するために空へと飛び立つ戦闘機パイロット。人類史上最凶ともいえる3人の戦士ですら、プレデターの前では単なる獲物でしかないのか?
解禁されたキービジュアルには、ヴァイキングの盾、パイロットのドッグタグ、そして日本刀が映る。そのどれもが、人間の赤い血とプレデターの緑の血が滴っているという象徴的なデザインで、壮絶な戦いを期待させる。
同時解禁された予告編は、それぞれの最凶の戦士たちが、プレデターとの対峙する直前の息をのむシーンから始まる。次の瞬間、プレデターの唸り声と共に武士の体は真っ二つに。そしてヴァイキングの長老の「話すべき時が来た、怪物のことを」の言葉をきっかけに、プレデターが姿を現し、彼らの陸海空での壮絶なバトルの様子が描かれる。「殺さなければ、皆殺しにされる」、人類存亡をかけた最凶VS最凶の戦いの火ぶたが切って落とされる。
本作の監督を務めるのは、『プレデター:ザ・プレイ』(2022年)の監督・脚本でエミー賞監督賞&脚本賞にノミネートされたダン・トラクデンバーグ。シリーズきっての高評価を得た作品を手掛けた彼が、シリーズ初のアニメーションをどのような物語に作り上げたのか注目だ。プロデューサーは、これまでの「プレデター」シリーズを手掛けてきたジョン・デイヴィス、マーク・トベロフ、ローレンス・ゴードン(製作総指揮)ら。
本作では、ヴァイキング、忍者、パイロットを相手に、しかも初のアニメーションで、どのようなプレデターの戦いが描かれるのか、興味は尽きない。配信開始が楽しみだ。