『ソウルフル・ワールド』未公開シーンの幻のキャラクター、制作秘話が明らかに

2021年4月14日(水)13時0分 シネマカフェ

『ソウルフル・ワールド』(C) 2021 Disney/Pixar

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アカデミー賞長編アニメーション賞、作曲賞、音響賞の3部門にノミネートされる快挙を成し遂げたディズニー&ピクサーの『ソウルフル・ワールド』。この度、劇中には残念ながら登場しなかった、ジョーの隣人“ナタリア”の未公開シーンが解禁となった。



今回解禁されたのは、MovieNEXとデジタル配信に収録されるボーナス・コンテンツから、制作初期に存在したものの、最終的に本編には登場しなかった幻のキャラクター“ナタリア”のシーン。


未公開シーンに登場するナタリアは、脚本のマイク・ジョーンズが実際に住んでいるニューヨークの隣人を参考にして作られた、いかにも“ニューヨークらしい、良いキャラクター”とのこと。“人間に生まれたくない”22番がナタリアを見て地上に興味をもつ様子や、ジョーがいままでとらなかった行動によってナタリアの知らない一面に気づくなど、物語に繋がる重要なシーンではあった。

しかし、22番に地上に興味を持たせる役割がトロンボーンを頑張る少女コニーの姿に変わったことで、ナタリアは模型を作られていたにもかかわらず、残念ながら本編には登場しない幻のキャラクターとなったという。


日常の中で“人生のきらめき”を見失っている全ての人へ贈る、“魂”を揺さぶるファンタジー・アドベンチャーとなる本作のMovieNEXには、こうした幻の「未公開 シーン」だけでなく、ピクサーが初めてテレワークで本作を作り上げる様子を収めた「我が家が制作現場」などの豪華ボーナス・コンテンツが多数収録(一部デジタル配信・購入にも収録)されている。


『ソウルフル・ワールド』はデジタル配信中、4月28日(水)よりMovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売。

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