「はるか昔の話」元フジアナ 石橋貴明の過去“蒸し返し”に異論も…波紋を呼んでいた“古巣の暴露”
2025年4月17日(木)17時45分 女性自身
《同席された女性の方には、不快な思いをさせてしまったことを、大変申し訳なく思っております。叶うのであれば、快復後直接お会いして謝罪させていただきたく思います》
4月16日、所属事務所を通じてこうコメントを発表したのはお笑いタレント・石橋貴明(63)。3日に食道がんであることを公表し、芸能活動を休止している石橋だが、最近、元タレント・中居正広氏(52)のスキャンダルに関連し、ある“疑惑”が報じられていた。
「3月31日、フジテレビが設置していた第三者委員会が公表した報告書では、中居氏の問題の“重要な類似事案”として、10年以上前に編成幹部だった男性B氏が、番組出演者との会合に女性局員を誘った事例が紹介されました。これによると、女性がトイレに行っている間、B氏らが黙っていなくなり、女性は出演者と2人で二軒目に行かざるをえない状況に。出演者は二軒目で女性と2人きりになったタイミングで“下半身を露出”したといい、女性は《私はそういうのだめなので》とその場を後にしたそうです。
そして、4月9日に『週刊文春』電子版で当該出演者が石橋さんだったと報じられると、石橋さんが病気を公表したばかりだったということもあり、世間に衝撃を与えました」(スポーツ紙記者)
石橋は今回の声明で、食道がんに加え、咽頭がんを併発していることも公表。無事手術を終えたことも明かすと、「週刊文春」の報道については、《10年余り前のことで記憶が曖昧な部分もありますが、記事にあった方々と会食した覚えはあります。そこで起きた詳細については、かなり深酒をしてたためか、覚えていないのが正直なところです。私自身の至らなさゆえ、かなり羽目を外してしまったかも知れません》と所感を述べ、冒頭のように謝罪した。
そんななか、’13年にフジテレビを退社した元アナウンサーの長谷川豊氏(49)が16日にXを更新し、石橋が謝罪したことを報じた新聞社のWEB記事を引用したうえで、こう綴った。
《貴さんはこれで十分でしょう はるか昔の話をいたずらに蒸し返し続けるのも生産的ではない気がします》
この投稿をめぐって、ユーザーからは《十分過ぎると感じます。いつまで遡って攻めらるのか?》《時効と言っちゃ変だけど今頃言われてもなぁ》《昔の事だから許せ。って雰囲気は一体なんなんだ?加害者側の理論で押し切られる世の中であって良いのか》《被害者の立場に立って考えた時 これで十分と言えるのだろうか?》などさまざまな声が上がったほか、以下のような指摘も。
《この長谷川豊って、過去のセクハラを訴えてた人だよね? 自分の事は訴えて、他人の人の事は蒸し返すなって?》
というのも、長谷川氏といえば今年2月、実業家の堀江貴文氏のYouTube動画に登場し、古巣の内情を暴露し、波紋を呼んでいた。
「長谷川さんは局員時代、当時先輩だった笠井信輔さんと女性アナ、タレントのおすぎさんと会食に行った際、おすぎさんと2人きりの空間でキスをされたと告白。2人きりのシチュエーションは、笠井さんや女性アナが作ったと話していました。さらに、その女性アナについて、昨年12月に亡くなったフリーアナの小倉智昭さんから『何回も耳とか舐められてますし。無茶苦茶なんですよ』と暴露しています。
真偽は不明ですが、当時からフジの“上納文化”が取り沙汰されていたこともあり、一部からは“勇気ある告発”として称賛の声が上がったものの、小倉さんは故人で、おすぎさんも施設で暮らしているとも報じられ、2人も反論の手段を持たないため、批判的な声も起こっていました。
長谷川さんは後に『笑い話』だと主張。ただ、石橋さんの報道については、女性が問題意識を持って第三者委員会に告白し、石橋さん自身も『不快な思いをさせてしまった』と問題を軽く捉えているわけでもないので、“蒸し返してはいけない”と断じることが正解とは言い切れないのではないでしょうか」(前出・スポーツ紙記者)