「兵動大樹の今昔さんぽ」が東京進出　フジ『イット!』で22日から放送

カンテレの夕方ニュース番組『newsランナー』(毎週月曜〜金曜16:50〜 ※関西ローカル)で人気のコーナー「兵動大樹の今昔さんぽ」の東京編が、フジテレビ系『Live News イット!』(毎週月曜〜金曜15:45〜)で22日から放送される。
同コーナーのコンセプトは「1枚の古い写真から街を再発見する!」というもので、芸人・兵動大樹が街を歩き、過去に撮影された写真の中の街並みから、その場所の“今”を探す。『イット!』での第1回は、22日の16時台に放送される。
東京編・第1回の舞台は、1962(昭和37)年に撮影された神田神保町。神保町と言えば、約120軒の本屋が軒を連ねる「古書の街」だ。400万円以上もする室町時代の仏教の本や、マニアックな武道の月刊誌に兵動も仰天。なぜ神保町“本の街”になったのか、古くから書店を営んでいる店主に聞いてみると、兵動も納得の理由がそこにはあった。
この街のもう一つの顔は「カレーの街」。そこにも本にまつわる理由があった。
街の人と兵動の掛け合いや、普段の街並みの裏にある知られざるエピソードが明かされていき、さらに、本を読むことを目的に滞在するホテル、書店の奥のバーで絵本の読み聞かせ体験など、“本の街”を舞台に、今と昔をひも解いていく。果たして、1962年に撮った写真の場所は見つけられるのか。
街で出会った人に、「今昔さんぽですか?」と声を掛けられるなど、10年目に入り関西エリアでは知名度を誇る「今昔さんぽ」だが、今回は兵動にとって初めてとなる東京ロケ。第2回は、下町で「幻の球場探しに四苦八苦!?」を予定しており、こちらは5月に放送予定となっている。
コメントは、以下の通り。
○■兵動大樹
いつも大阪でやらせてもらっている「今昔さんぽ」を、今回は東京でやらせてもらえて幸せです! このコーナーは、昔の写真を1枚もらい、いろんな方に聞き込みをして、その当時と同じ場所から写真を撮るコーナーです。今回の東京編も、その写真にまつわる思い出、歴史などを聞けて、最高の時間でした。東京での聞き込みはあまりした事がなく不安でしたが、皆さん優しい方々で、人情にも触れられていい出会いができました! 昔の写真と同じ場所を突き止められたのか? 今はどうなっているのか? ぜひ、皆さんご覧ください!
○■渡邊貴チーフプロデューサー
関東エリアの方には、この「兵動大樹の今昔さんぽ」は知られていませんが、関西エリアで毎回高視聴率をたたき出す超人気コーナーです。「今昔さんぽ」の企画パッケージは、昔撮られた一枚の写真をたどるというシンプルなものですが、長く制作に関わってきたスタッフに聞くと、「関東・東京はネタの宝庫」だそうです。過去のニュースや日々の生活がわかる写真を追跡すると、歴史を超えて伝わってくる街のドラマが見えてきます。『イット!』は硬派なニュースだけでなく、ゆったりと見られる、こうした企画も今後広げていきたいと思っているので、ご期待ください!
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