カイリー・ジェンナー(26)、23億円超の土地に建設中の豪邸がほぼ完成 土地は22歳で購入

2024年4月18日(木)14時55分 Techinsight

21歳で億万長者入りしたカイリー・ジェンナー。22歳だった2020年には、史上最高額でヒドゥン・ヒルズの広大な土地を購入した(『Kylie Instagram「margiela mermaid」』より)

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米カリフォルニア州に建設中だったカイリー・ジェンナー(26)の豪邸が、ほぼ完成したことが明らかになった。カイリーは2020年に広大な土地を購入し、その後巨大な新居の建設が始まっていた。カナダの一流建築家がデザインした家屋はモダンなファームハウスで、15室の寝室やプール、地下駐車場などが完備されているという。

カイリー・ジェンナーは22歳だった2020年、米カリフォルニア州のヒドゥン・ヒルズにある5エーカー(約2万200平方メートル)の土地を、史上最高額の1500万ドル(約23億2千万円)で購入した。


米メディア『Variety』によると、カイリーはこの土地を市場外の取引により現金で購入したそうで、土地のマーケティング資料には、ヒドゥン・ヒルズで最大級の広さだと記載されているという。


この土地は以前、歌手マイリー・サイラスが2015年から2018年まで所有したもので、彼女は2階建てのランチハウス(牧場スタイルの家屋)で馬を飼っていた。次の所有者はその家屋を取り壊して新居を建てる予定だったが、実現には至らなかった。


カイリーは土地を購入後に新居の建設を開始し、2023年2月には巨大な家屋の骨組みが建てられる様子が報じられた。同年10月に撮影された航空写真では、屋根や壁など、木製の枠組みが出来上がっている様子が写っていた。


そして米メディア『The US Sun』が現地時間16日に掲載した航空写真では、巨大な敷地に建設中の新築家屋がほぼ完成しているように見える。


邸宅はカナダの一流建築家リチャード・ランドリー氏が設計したもので、約2800平方メートルもの広さがあるモダンなファームハウスだ。


木製の枠組みはグレーの屋根材で覆われ、外壁もグレーで揃えている。裏庭にはグリーンの屋根で覆われた建物があり、大きなプールを増築するとみられる。


敷地の端にある崖にはプライバシーに配慮した木々が生い茂り、一部では芝生が広がっている。敷地の前には新たな表土が盛られた私道があり、邸宅に入るための大きなトンネルがある。地下室には、カイリーが所有する数台の車両が収容できる駐車場と避難シェルターが設置されるそうだ。


邸宅内には15室の寝室やサウナ、地下室があるとみられ、スポーツエリアと車12台分のガレージが設けられる可能性もあるという。


家屋の外観はほぼ完成しているものの、木材がむき出しになっている部分がいくつか残っている。裏庭は土だけの部分がほとんどであるため、今後は造園作業が行われるもようだ。


敷地内には工事用の車両や簡易トイレ、建築用資材などが置かれており、現在も作業が続いているようだ。


高級不動産を扱う「ルビーホーム・ラグジュアリー・リアル・エステート」のCEOトニー・マリオッティ氏は同メディアの取材に応じ、カイリーの新居はホテルを建築するようなものだと語った。


同氏によると、多くのセレブは調達に時間がかかる希少な資材を使用した特注住宅を望むため、このような家の建設には何年もの歳月がかかるという。


画像は『Kylie Instagram「margiela mermaid」』より
(TechinsightJapan 編集部 寺前郁美)

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