広瀬すず、『クジャク』クライマックスシーン秘話「そんな撮影の方法ある?」
2025年4月19日(土)8時0分 マイナビニュース
女優の広瀬すずが12日、TOKYO FMのラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』(毎週土曜15:30〜15:55)に出演。TBS系ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』の撮影秘話を明かした。
※以下は、TBS系ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』終盤の一部展開が分かる内容です。これから視聴予定の方はご注意ください。
○『クジャク』の反響に驚く「初めてかも」
3月28日に最終回を迎えた同ドラマで、主人公・山下心麦を演じた広瀬。同ドラマは、父親を殺された娘が真相を追うヒューマンクライムサスペンスだが、「(ラジオ収録日が)まだ8話みたいな日付なんですよ。だから、スタッフさんたちも犯人知らないわけ」と話し、「でも、ドラマ終わってるわけ。言いたーい! ってなってる(笑)」ともどかしさを吐露。また、周囲の反響も大きかったそうで、「こんなに反響あるの、結構初めてかも。会う人会う人、毎日のように“『クジャク』面白いね!”って言ってもらえて」と喜びを語った。
続けて、「9話の最後に、犯人と対面したと思うんですけど……」と話した広瀬は、「あの1カット目も全部、一言目のセリフも、リアルにリハーサルも別々でやって」と告白。制作サイドからは、「アドリブじゃないけど、出た言葉で一回やりましょう」と言われたそうで、「そんな撮影の方法ある? と思って」という戸惑いを明かしつつ、「ちょっと先入観も入り過ぎてて、あの芝居、間違えてたんじゃないかな? って思ったけど。ちゃんとリアルに撮らせてもらって。すごい良い経験をさせてもらった」と感慨深げに振り返っていた。
【編集部MEMO】
2023年10月にスタートしたTOKYO FMのラジオ番組『広瀬すずの「よはくじかん」』。広瀬すずがパーソナリティを務め、プライベートや近況を語るほか、不定期でゲストを招いてのトークなど、土曜午後の“よはくじかん”をリスナーと共有するラジオプログラムだ。radiko、AuDee、Spotify、Apple Podcastでも聴くことができる。