又吉直樹、“裏アカ”の新たな活用法を熱弁「世界が変わるかもしれない」

2025年4月19日(土)19時0分 マイナビニュース


お笑いコンビ・ピースの又吉直樹が13日、YouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を更新。SNSにおける裏アカウントの新たな活用法を提案した。
○「美しい裏アカ」「やってみようかな?」
“裏アカ”について、「人を褒めまくった人は、まだいないんじゃないか」と話した又吉は、「僕、それやろうかなと思ってる。裏アカを作って褒めまくる」と秘めたる野望を吐露。誹謗中傷や差別的な発言も多く見られる“裏アカ”の風潮に、「足の引っ張り合いになって、文句の言い合いになって。どんどんネガティブな空気が蔓延していく」と嘆きつつ、「それに対抗する手段は、見ないっていうのもそうなんですけど。褒めるっていうのをやると、空気清浄機みたいな役割を果たせるんじゃないか」とその真意を語った。
「裏アカで世の中の美しさ、人のいいところを言い続ける部隊が勢力を持ち始めたら、世界が変わるかもしれない」と期待を寄せた又吉。「店員さんがこう言ってくれました。最高です! とか」「世の中で叩かれてる人がおっても、それをフォローするとか」と具体例を挙げ、「美しい裏アカ。やってみようかな?」と意欲満々。一方で、「それをやる途中で、地獄絵図みたいなものを見なあかんのでしょ? 人が文句を言ってるところに行かなあかんから。自分の文句も目にすることになるのがすごい怖いから無理かな?」と迷いもある様子だった。
改めて、“裏アカ”の風潮について、又吉は、「自分が一番好きな誰かが、自分が他者に対して向けようとしてる悪意を知る日が来るかもしれない」とチクリ。「自分が他者に向けたとんでもない言葉の刃みたいなものを、自分の子供とか大切な人が誰かから受けたときに、そんな世界を許したのが自分自身やから。自分が傷つけてることにもなりかねない」と真剣に語り、「暴力を許すと、自分の身内が暴力を受けることを容認することにもなる」と自身の考えを伝えていた。
コメント欄には、「人を褒めまくる裏アカおもろいな。やろうかな」「誰でも励ますという裏垢を作った事があります笑」「褒めアカが世の中に蔓延したら楽しそうだなー」など、賛同する声が寄せられている。
【編集部MEMO】
又吉直樹は、2020年6月にYouTubeチャンネル『ピース又吉直樹【渦】公式チャンネル』を開設。後輩たちを巻き込んだ企画や妄想解釈、作品レビューなどが好評で、チャンネル登録者数は50万人、累計再生数は8,000万回を超えている。

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