遅刻魔のひろゆき氏、“遅刻よくない教の人”は誤解してると持論を述べ反論続出「根本から間違ってる」
2025年4月19日(土)16時30分 週刊女性PRIME
ひろゆき
元『2ちゃんねる』の管理人で実業家の“ひろゆき”こと西村博之氏が、4月17日に自身のXを更新。遅刻をめぐる見解をつづり、物議を醸している。
ひろゆき氏の“遅刻魔”は有名
ひろゆき氏はフォロワーの「ひろゆきの想定する有能な人って“自力で会社初められる人”かそれに準ずる人間だから、君らは遅刻せんほうがいいぞ」という投稿に反応。
その投稿を引用する形で、「“遅刻しない真面目な人”というだけだと、“遅刻しない真面目な若い人”に自分の地位を脅かされるのは時間の問題です」と反論した。さらに、「長期的には、代替不能な価値を持つのが大事なのですが、“遅刻良くない教”の人は、遅刻しないだけで、自分の地位が安泰だと誤解してるので間違いだと思ってるおいらです」と、遅刻しないことを美徳としている人々に釘を刺したのだ。
しかし、ひろゆき氏の意見に対して、多くの厳しい声が投稿された。
《そもそも時間すら守れない人が他の大事なことを守れるのか?という信頼問題につながるのが人間だし、成果を出すって言えるほどの仕事任されるんかい?っていう人の話をちゃんと聞かずにすべての根本から間違えてるよねっていう感想》
《遅刻しないは当たり前であって武器ではない… ただ遅刻は仕事できてれば問題ないじゃんは暴論… 時間は有限であり他人の時間を詐取している…》
上記のような投稿が相次いだのだ。
「ひろゆきさんは“遅刻魔”で有名です。2011年に行われた『ニコニコ超会議』では、KADOKAWA代表取締役の夏野剛さんとイベントで登壇する予定でしたが遅刻してしまいました。昨年の10月にも『Abema Prime』の生放送に遅刻して、トイレでゲームしていたと言い訳をしていましたね」(制作会社プロデューサー)
ひろゆき氏は、2022年に『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)に出演した際も「成果を出せば遅刻してもいい」という持論を唱え、テレビ朝日の弘中綾香アナウンサーと田中みな実から「それはない。遅刻はダメ、絶対!」と猛反発された。それでも平気な顔をして「能力のない人ほど、遅刻しない自分がすごいって言いたがる」と反論し、二人を”論破”していた。
「ひろゆきさんが“成果を出していれば遅刻してもいい”という持論を撤回することはないと思いますが、彼の主張は自論にしかすぎないでしょうね。現在も10本以上のレギュラー番組を持つ有吉弘行さんは、多忙ながら、絶対に遅刻しないことで有名です。
また元メジャーリーガーの松井秀喜さんも、遅刻癖があると言われていましたが、実は巨人軍伝統の決められた集合時間の30分前に集まる“30分前行動”に遅れていただけで、伝えられた集合時間に遅れたことはないそうです。
そもそも遅刻が多いと、時間管理ができないという評価をされてしまいます。マイナスの評価をプラスにするのはかなりの成果を出す必要があるので、遅刻はしないに越したことはないと思います」(産業カウンセラー)
ひろゆき氏は自身の著書『賢い人が自然とやっているズルい言いまわし』で、遅刻癖がある人を直す方法として「“早めに行ったほうが得になる状況”をつくる」と助言していたが、自分にも言い聞かせてほしい。