モン・モスマは「重要な決断をする」SW「キャシアン・アンドー」S2で反乱軍の女性リーダー誕生
2025年4月21日(月)19時15分 シネマカフェ
「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」S2(C)2025 Lucasfilm Ltd.
『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の直前、帝国が支配する暗黒の時代を舞台に、「スター・ウォーズ」の歴史(正史)の中で常に要となる存在であった<反乱軍>誕生の物語が明かされる本作。
そんな本作には、後に反乱軍の女性リーダーとなり正史でも度々活躍を見せてきた重要キャラクターのモン・モスマがシーズン1に引き続き登場している。
『スター・ウォーズ/シスの復讐(エピソード3)』以来モスマを演じるジェネヴィーヴ・オーライリーは、本作で、銀河の平和のため理想を掲げて政治家として活動していたモスマが“反乱軍のリーダー”となる歴史的瞬間が描かれるという。
『スター・ウォーズ/ジェダイの帰還(エピソード6)』で初登場したモン・モスマは、その後アニメーションシリーズ「スター・ウォーズ 反乱者たち」やオリジナルドラマシリーズ「スター・ウォーズ:アソーカ」などにも登場。
レイアやハン・ソロなどレジェンドキャラクターが集まる反乱軍の作戦会議では、第2デス・スターを破壊するべく計画の指揮を執り、圧政と恐怖で銀河を支配するパルパティーン皇帝を毅然とした態度で批判する姿も印象的。
『ローグ・ワン』では、本シリーズの主人公で反乱軍の情報将校として活躍したキャシアン・アンドーに極秘任務を託す重要なキャラクターだ。
本シリーズでは反乱軍の誕生とともに、モスマが一介の政治家から反乱軍のリーダーになるまでの知られざる物語が明かされる。
『シスの復讐』『ローグ・ワン』などに引き続きモスマを演じるジェネヴィーヴ・オーライリーは、「シーズン2はモスマの娘の結婚式が描かれますが、彼女の出身地で受け継がれてきた文化や習慣、歴史などあらゆることが表現されていて、それがどのようにして今のモスマを作り上げたかということがわかります」と明かす。
「その結婚式の後、非常にネガティブなことが起こります。それがモスマに大きな影響を与えて、彼女は残りのシーズンを通じて響くような選択をします」と、モスマが「スター・ウォーズ」の歴史に関わる重大な決意をすることを告白。
本シリーズで描かれるキャシアンら名もなき戦士たちの命がけの戦いは、ルーク・スカイウォーカーやレイアたちが反乱軍を率いて活躍する『スター・ウォーズ/新たなる希望(エピソード4)』へと繋がっていく。
そんな銀河の“革命の始まり”を描く本作については、「“帝国”という概念と、“帝国”が構築されるにつれて、人々がどのように衰退していくかを人間的に描いているんです」と語る。
「それが火種となり、小さな炎となり、のちのストーリーに意味を持たせることになるんです。これは、帝国への反乱の始まりを語る重要な物語なんです」と、ファン必見の作品になっていることをアピールした。
「スター・ウォーズ」の原点に繋がる最後の物語を、極秘チーム“ローグ・ワン”の一員として帝国の究極兵器デス・スターを破壊するべく決死のミッションに挑み衝撃の最期を迎えたキャシアン・アンドーの視点から描き出す本作。
モン・モスマを決断させた出来事とは何なのか。<反乱軍>はどのようにして誕生したのか。その歴史的瞬間は見逃せない。
「スター・ウォーズ:キャシアン・アンドー」シーズン2は4月23日(水)よりディズニープラスで日米同時独占配信開始(全12話/毎週3話ずつ配信)。