『あんぱん』“嵩”北村匠海vs“千尋”中沢元紀、壮絶兄弟ゲンカに反響「あんなに仲良い兄弟が…」「切ない…」
2025年4月22日(火)11時0分 クランクイン!
のぶが勉強をしに柳井家にやってくるが、嵩の姿が見当たらない。嵩は線路沿いを歩きながら、昨晩書斎から聞こえてきた会話を思い出していた。そして、草吉(阿部サダヲ)に幼いころの千尋との思い出を打ち明ける。一方、部屋で嵩を待っていたのぶは、千尋(中沢元紀)から嵩への思いを聞く。
その後、帰宅した嵩に対して、千尋が「兄貴! どこ行っちょったがな! のぶさんずっと待っちょったがぞ!」と問いかける。すっかり卑屈になっている嵩は「俺がいない方が勉強はかどっただろ?」と応じる。いら立ちをあらわにする嵩に対して、千尋は自分に当たるのは構わないが、まずは待たせてしまったのぶに謝るべきだと主張。すると嵩は千尋の胸ぐらを掴みながら「お前、また優等生ぶりやがって…お前のそういうところが気に入らないんだよ!」と言い、そのまま2人は庭に出て取っ組み合いになってしまう。
千代子(戸田菜穂)や女中のしん(瞳水ひまり)が騒然とする中、嵩は病院を継がないという千尋に「俺に譲ったりなんかするな!」と思いをぶつけ、千尋は、登美子(松嶋菜々子)の前で嵩に「兄貴はなんでおふくろの言いなりになるがな?」と問いかける。そして、嵩は登美子に利用されていると指摘すると、怒りが頂点に達した嵩が千尋を殴りつける。
駆けつけたのぶが嵩にビンタして千尋の気持ちを代弁。こうして第17回が幕を下ろすと、ネット上には「あんなに仲良い兄弟が…」「想い合ってるからこそのすれ違いが1番切ない…」といった投稿が続出。さらに「嵩のライフはゼロよ!」「たかしこれはしんどいな」などの反響が寄せられる一方で「イライラはわかる。しかし今日はたかしくんが悪い」「嵩の言い方良くない 八つ当たりはいかん」といったコメントも相次いでいた。