称号をはく奪されたデンマーク王室ニコライ&フェリックス兄弟、変わらぬ“イケメンプリンス”ぶりを披露
2025年4月19日(土)8時0分 クランクイン!
ニコライ&フェリックス兄弟は、フレデリック国王の弟ヨアキム王子と前妻アレクサンドラ・マンリーの元に誕生。兄ニコライはモデルとして活躍するなど、イケメンプリンス兄弟として名高い。
フレデリック国王とメアリー王妃の第2子イサベラ王女が、4月21日に同国で成人となる18歳の誕生日を迎えることを受け、現地時間4月15日の夜、コペンハーゲンのデンマーク王立劇場にて祝賀コンサートが行われ、ニコライ&フェリックス兄弟も来場。イェスパー・ホヴリングによるネイビーのドレスを纏ったイサベラ王女に合わせ、それぞれネイビーのベルベット素材のタキシードに身を包み、さわやかにレッドカーペットを歩いた。
昨年、長男フレデリック国王に王位を譲り、退位したマルグレーテ女王は、2022年10月に、次男ヨアキム王子の4人の子供たちから、王子・王女の称号と、「殿下(His/Her Highness)」という敬称をはく奪すると発表。「王室メンバーとしての法的な要因や義務によって制限されることなく、より幅広く活躍できるよう」決断したと声明で述べていたが、ヨアキム王子はこの発表に反発。女王が「辛い決断だった」「ショックを与えてしまったことを残念に思う」と改めて声明を出すに至った。
その後、ヨアキム王子一家は、在米デンマーク大使館勤務のため、米ワシントンに移住。今回ヨアキム王子と妻のマリー妃、2人の子どもであるヘンリックとアテナは出席しなかった。