映画『陰陽師0』入場者特典第2弾、岡野玲子が描く“0”を愛でる<安倍晴明>イラスト配布
2024年4月22日(月)7時0分 オリコン
同映画は、人嫌いで変わり者の陰陽師《安倍晴明》が、雅楽家としても名を残した貴族《源博雅》とともに怪奇事件を解決していく夢枕獏氏による小説「陰陽師」シリーズを、『K-20 怪人二十面相・伝』、「アンフェア」シリーズの佐藤嗣麻子が監督を務め実写映画化。原作者の全面協力のもと、原作では描かれていない、晴明の知られざる学生時代、そして博雅との出会い、凶悪な呪いと陰謀との対峙を描く。
呪術監修は、日本古来の呪術・風水・民俗学などに造詣が深い加門七海氏(『呪術の日本史』監修など)。VFXは『ゴジラ-1.0』の白組。主題歌はBUMP OF CHICKENの新曲「邂逅」(読み:かいこう)。
映画デビュー当初より岡野氏と親交のある佐藤監督と、原作者の夢枕氏からコメントも届いている。
■岡野玲子のコメント
「“0”を愛でる晴明」
監督の嗣麻子さんから応援のイラストを依頼されたときに視えた、手の内の光るものを見つめている晴明の姿。神秘を秘めた“0”を愛でていました。『陰陽師0』の誕生、おめでとう!
■佐藤嗣麻子監督のコメント
岡野玲子さま、透明感のある美しい絵をありがとうございます!「岩絵具」で描かれているんです!
晴明の額や掌や背景の白いオーラには水晶。肌は珊瑚と瑪瑙。
狩衣の裏に宇宙卵( 0 )の光を金泥で反射させ、背景の下地にアズライト。その上に岩緑青。
この絵自体が護符!ありがたいです!
岡野さんと最初にお会いしたのは、夢枕獏さんが、私の神・萩尾望都さんを紹介してくれた時に、旦那様の手塚眞さんと一緒に食事をしたのが始まりです!
映画デビューの頃のお話しです。
■原作者・夢枕獏のコメント
おお、久しぶりの岡野さんの晴明、美しいですね。晴明の手の中にあるのは宇宙卵でしょうか。
宇宙の初源から在らせられた翁と晴明は感応することもできたのでしょう。
ついでながら、岡野さんとは、何度かお酒をご一緒したことがありました。
初めは、猪口に一センチくらいしか飲めなかった岡野さんでしたが、この頃は、二センチほどは飲めるようになったとうかがっております。
晴明と博雅のようにまた一杯やりましょう。