『鬼レンチャン』“細魚”1年7ヶ月ぶりに木山奪還「めっちゃうれしい」 千鳥が新たな“名前”考案？
2024年4月22日（月）17時0分 オリコン
木山裕策
2021年、Mr.シャチホコがフジテレビ系バラエティー『千鳥の鬼レンチャン』の人気企画「サビだけカラオケ」に挑戦。その際、木山の「home」をものまねで披露したところ、外見と歌声ともに忠実に再現していたことから、番組内で「木山より木山」「もっと木山」とのニックネームが誕生するにいたった。
翌22年、木山本人が『鬼レンチャン』の「サビだけカラオケ」に登場し“木山”の名前をかけて、シャチホコと対決するも、惜しくも敗北。そのため、木山は、木山の名を譲る形となってしまい「細いシャチホコ」を指す「細シャ」へと改名された。その後、2度目の対決を行い、細シャが勝利を収めたが、シャチホコの歴代記録を上回っていないことから、奪還できず。
そこから、細シャが歌唱中に声を振り絞るためにしゃがむ仕草を見せた際、固定カメラから一瞬姿を消し、その後にひょこっと現れる様子が魚釣りを彷彿とさせることから「細シャ」と「魚」が合体して「細魚」となった。細魚の読み方については「ほそぎょ」と「さより」の2パターンがあるため、家族会議を行った結果「ほそぎょ」になり、同番組への出演でフジテレビに入る際には「細魚」の名前で登録されていた。
こうした経緯があることから、この日の放送で細魚は「細魚と呼ばれるのが当たり前になりすぎて。そろそろ整理したい。自己ベストの9連チャンを達成して、木山を取り戻したい」と気合十分。“木山奪還”に向けて、岡山県・木山寺を訪問し、護摩祈祷に挑むも、VTRを見ていた大悟から「焼き魚」とのボケが飛んだ。細魚は「炎を見ているうちに、細魚の皮を破って、中から木山裕策が出ようとしている。木山を全身に木山をまとって参りました。早く木山に戻りたい。きょうで、お魚やめます」と力強く宣言した。
ボイトレ講師にほいけんたを招へいした細魚だったが、その時に着ていた衣装がスティーブ・ジョブズを彷彿とさせるものだったから「ジョブ魚」という新たな名前が飛び出す一幕も。肝心のチャレンジは順調で、ついに木山奪還をかけたレベル9「アゲハ蝶」となった。同曲には過去2回失敗しているが、今回は「1000回くらいは歌っている」と気合十分で挑むことに。
楽曲に挑戦する前に、所信表明が飛び出した。「細魚なんて呼ばれて、はじめは嫌だったものの、いいんじゃないかっていう、そんな気持ちも正直、最近は出てきていたんです。ただ、やっぱり細魚に甘んじてはいけないと。練習もしました。たくさんの人のお力も借りました。きょうは、今まで破れなかった、レベル9の壁を、本気で本気で、音程バーにしがみついて、カッコ悪いとか、言っていられません。恥ずかしくても、どんな顔になって、しがみついてクリアしたいと思います」。
覚悟を決めた挑戦で、見事に成功を収めて“木山奪還”に成功すると「めっちゃうれしい、マジうれしい、ホンマにうれしいんですよ。すごく言われるんです。小さい子に『絶対、木山に戻ってください』って言われて、自分の夢を託されたみたい。きょうアカンかったら、子どもたちに顔向けできないみたいな気持ちだったので」と喜びをかみしめた。
目的を達成したためか、レベル10は惜しくも失敗。自軍の“木山奪還”に、かまいたちの2人は喜ぶ中、千鳥は「8連チャン以下だったら、木山は取られるかもな。結局、木山って言っとるけど、ジョブ魚？」とイジると、濱家隆一も「Peachから出る細Phone」とボケ倒していた。
■「木山裕策」→「細魚」→「木山奪還」の流れ
2021年
・Mr.シャチホコが「サビだけカラオケ」に挑戦した際、木山の「home」をものまねで披露したところ、外見と歌声ともに忠実に再現していたことから、番組内で「木山より木山」「もっと木山」とのニックネームが誕生
2022年
・木山本人が『鬼レンチャン』の「サビだけカラオケ」に登場し“木山”の名前をかけて、シャチホコと対決するも、惜しくも敗北。木山は、木山の名を譲る形となってしまい「細いシャチホコ」を指す「細シャ」へと改名。その後、2度目の対決を行い、細シャが勝利を収めたが、シャチホコの歴代記録を上回っていないことから、奪還できず。
・細シャが歌唱中に声を振り絞るためにしゃがむ仕草を見せた際、固定カメラから一瞬姿を消し、その後にひょこっと現れる様子が魚釣りを彷彿とさせることから「細シャ」と「魚」が合体して「細魚」となった。細魚の読み方については「ほそぎょ」と「さより」の2パターンがあるため、家族会議を行った結果「ほそぎょ」になり、同番組への出演でフジテレビに入る際には「細魚」の名前で登録されていることが明かされた。
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