人気ロックバンド元メンバーが徳島に移住 2LDK古民家は激安「ベース1本分」 食費かからない理由は...

2024年4月22日(月)21時13分 スポーツニッポン

 2018年に解散したロックバンド「チャットモンチー」の福岡晃子(41)が22日放送の日本テレビ系「有吉ゼミ」(月曜後7・00)に出演。3年前から移住している徳島県での生活を明かした。

 約1年半前に築60〜70年の古民家を購入、リフォームして夫と4歳の息子と暮らしている福岡。2LDKの古民家の購入価格は“超激安”だったそうで「プロ仕様のベース1本分ぐらい」と明かした。

 空き家が多い徳島県は古民家が格安で売られており、木造2階建てでたった1万円という物件も。同県では空き家に移住しリフォームして5年以上暮らすと最大320万円のリフォーム補助金が受けられる制度があり、福岡も「(制度を)使いました」と話した。

 自宅のリフォームには壁を塗るなど自身も積極的に関わったといい、「自分が触ることで愛着がわくから、できるところはやりたい」。ご近所には旬の野菜をお裾分けしてもらうなど大いに助けられているそうで「食費が本当にかからない」と明かし、その代わりにご近所の子供たちの夏休みの音楽の宿題を手伝ったり「持ちつ持たれつ」の関係を築いているという。

 チャットモンチー時代は毎晩のように東京・渋谷で飲み歩き、「年間360日ぐらい飲み歩いてて、朝4時まで飲んで昼前に起きて昼に仕事に行く」不健康な生活を送っていた。しかし、出産後に家族で里帰りしてたまたまドライブで訪れた徳島の県南の海に一目ぼれ。「海に行ったらいろんな悩み事を流してくれるというか、そういう感じもあったので。徳島市内出身だけど県南の海に来たことがなくて。こんなに奇麗だと知らなかった」と心を奪われ、翌日には物件を見に行き1カ月後には移住を決意した。

 今も音楽活動は続けている。「自宅に作業場があってそこで作曲して、曲提供したり、自分の曲作ったり」と公私ともに充実した移住生活を笑顔で明かしていた。

スポーツニッポン

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