上白石萌歌、東宝“若手監督”映画作品に「私も出たかったのですが、お声がけいただけず」

2024年4月23日(火)16時59分 オリコン

東宝“若手監督”映画作品に「お声がけいただけず」と話した上白石萌歌 (C)ORICON NewS inc.

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 俳優の上白石萌歌(24)が23日、都内で行われた「映画『GEMNIBUS vol.1』(ジェムニバス・ボリュームワン)制作発表会見」に出席した。

 『GEMNIBUS vol.1』は、フォーマット、メディア、実績の有無を問わず、クリエイターが自由に才能を発揮できる場を提供するという目的で、東宝の若手社員が立ち上げた才能支援プロジェクト「GEMSTONE Creative Label』(ジェムストーン・クリエイティブ・レーベル)初の劇場公開作品。4人の新進気鋭な監督たちによる短編オムニバス映画となっており、6月28日より2週間限定公開される。

 本作の公式アンバサダーを務める上白石は、各作品のプロデューサー・監督とともにトークセッションに参加。「新しい才能が芽吹く瞬間にこうして立ち会わせていただけることはものすごく光栄です。私自身、映像作品、エンタメ作品がものすごく好きで、へこんだときに膨らませてくれるのもエンタメの力なので、4人の監督の作品を誰よりも早く体験できることがすごく楽しみでしたし、作品の魅力を発信できる手助けになればいいなと思います」と公式アンバサダーらしくあいさつ。

 こうした、若手クリエイターにチャンスが与えられる取り組みについて、「もっともっと皆さんの才能がいろんな方に発見されて、いろんな方にわたっていくということはすごく素敵な取り組みだと思います。映像、エンタメの世界もものすごく進化しているので、その進化を一番先頭に立って変えていかれる皆さん(監督)だと思うので、私自身興味がすごくあります。映像作品はスクリーンで見るのが一番だと思うので、東宝ならではの劇場で公開されるというのも素敵だと思います」と絶賛した。

 また本作には上白石の後輩が出演。一方で上白石自身には声がかからなかったといい、「私も出たかったのですが、お声がけいただけず(笑)。より頑張ろうと思いました」と話し、会場に集まった関係者を笑わせた。

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