椿鬼奴「これじゃもうやってられない」芸人目指すきっかけになったこと「月給の半分くらい...」
2025年4月23日(水)18時53分 スポーツニッポン
お笑い芸人の椿鬼奴(53)が23日放送のTBSラジオ「こねくと」(月〜木曜後2・00)に出演。芸人を目指したきっかけについて語った。
今年52歳になるというパーソナリティー「東京03」の飯塚悟志から「同年代ということで、お笑い始めたのは結構遅かった?」と聞かれる一幕が。「そうなんです。26(歳)なので…いわゆる高校卒業してすぐとかではない。でも吉本の養成所に入った」と振り返った。
鬼奴が東京NSCに入学したのは05年で、同期には「森三中」や「インパルス」「ロバート」がおり「東京NSCでは卒業してすぐにテレビに出てる3組。“華の4期生”なんて言われてた」と紹介。「そのメンバーも18歳とか19歳。私は26で、めちゃくちゃお姉さん。気を使われているような感じで…クラスのネタ発表では年齢言うだけでウケたり」と懐かしんだ。
「そもそもOLさんだったんですよね?お笑いやろうってなったのは何でですか?」と飯塚。鬼奴は「お稽古事で入ったっていうのが最初の動機」と回答し「9時から5時まで固定給の正社員でやってたんですけど、大学の同級生でもある同僚と5時に(仕事が)終わってからすぐ飲んで、お金がかかるわけですよ。月給の半分くらい使っちゃって…これじゃもうやってられないって言って」と飲酒時間の代わりになる習い事を探していたと明かした。
「フィットネスクラブで水泳やって飲む時間少なくして水泳の後飲んだりとかもやってたんですけど、それも飽きてきて」と次の習い事を探していたという鬼奴。「そしたらその友人が『ケイコとマナブ』っていう情報誌(持ってきた)…それに東京吉本が載っていて。私はテレビでお笑い番組見るの好きだって友人も知ってたから“そういうところ行くと、お笑い好きな仲間が増えるんじゃない?”って言って」と友人の後押しがきっかけだったとまとめた。