フジ系キャンペーン、パキスタンの子どもたちに5,400万円寄付 国土の3分の1が水没被害

2024年4月24日(水)18時55分 マイナビニュース

フジテレビ系列28局とBSフジが世界の恵まれない子どもたちを支援する「FNSチャリティキャンペーン」の日本ユニセフ協会への寄付金の贈呈式が24日、東京・台場のフジテレビで行われ、同局の吉川裕介執行役員社会貢献推進局長が日本ユニセフ協会の早水研専務理事に寄付金の目録を渡し、感謝状を受け取った。
23年度の「FNSチャリティキャンペーン」では、モンスーンがもたらした降雨により、国土の3分の1が水没する被害を受けたパキスタン・イスラム共和国の子どもたちを支援し、全国から54,361,613円の募金が集まった。諸経費を除いた寄付金は、日本ユニセフ協会を通して現地に届けられ、洪水被害を受けたコミュニティにおける「水と衛生」「保健」「子どもの保護」などの分野で、パキスタンの子どもたちの命とすこやかな成長を守るための活動に使われる。
早水専務理事は「パキスタンは今でもたくさんの方々が支援を必要とする状態で暮らしています。お預かりした寄付金は壊滅的な状況の上水道の復旧、呼吸器系の疾患や流行性の感染症への対応、厳しい食料事情への対応に使わせていただきたいと思います」と謝意を示した。
51年目となるFNSチャリティキャンペーンでは、ネパールを支援する。早水専務理事は「テレビ局のネットワークの力は本当にすごいと痛感しています。50年前に始まったキャンペーンで、FNS系列局を通じて、視聴者の皆様方から温かいご支援をお預かりしているのは本当に素晴らしいことだと思います。日本の優しい心が集約されていると思います。これからも、世界の厳しい状況に置かれた子供たちのためにぜひお力を拝借したいと思います」と期待を寄せた。
(C)フジテレビ

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