新TVシリーズ『ウルトラマンオメガ』7月5日よりテレ東系6局ネットでスタート - ヒーローも怪獣も存在しない地球にやってきたウルトラマン
2025年4月24日(木)7時0分 マイナビニュース
円谷プロダクションは、新TVシリーズ『ウルトラマンオメガ』を、テレ東系6局ネットで日本時間2025年7月5日あさ9時からの地上波放送を皮切りに、国内・海外でも前作を上回る多言語での同時期放送・配信する。
ウルトラマンシリーズ誕生から60年の節目を目前にした2025年7月、『ウルトラマンオメガ』と題し、日本発・世界同時期放送・配信で、新たな特撮ドラマが幕を開ける。ヒーローも怪獣も存在しない地球に、突然「ソラ」から落ちてきた宇宙人。それは、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」をシンボルに持つ、“究極” の名を冠したウルトラマンだ。
それまでの記憶を失った宇宙人「オメガ」は、地球人の姿で現れ、「ソラト」と名付けられる。初めて触れ合う生命体である「地球人」を理解しようと、興味津々に人々を見つめる「ソラト」は、次々と出現する巨大生物「怪獣」を目の前にして、無意識に使命感を掻き立てられ「ウルトラマンオメガ」に変身。シャープでパワフルな戦いを繰り広げる。
一方で地球人も、初めて遭遇する巨大生物と赤きスラッガーで戦う巨人が何者なのかを理解しようと、あらゆる視点からその姿を見つめる。やがて結ばれる「宇宙人と地球人」のバディ。ソラトと平凡な青年が見つめ合い響き合うバディの心を通して、「ウルトラマンがなぜ地球を守るのか?」の問いに迫る意欲作だ。
ウルトラマンオメガの地球人の姿となる主人公「オオキダ ソラト」を演じるのは俳優・近藤頌利。メイン監督は「ニュージェネレーションウルトラマンシリーズ」ではおなじみの武居正能監督が手掛ける。なお主演・近藤頌利、メイン監督・武居正能監督によるインタビュー記事をウルトラサブスク「TSUBURAYA IMAGINATION」にて公開している。
また『ウルトラマンオメガ』は日本国内でのテレ東系6局ネットでの放送と合わせ、世界同時期放送・配信を行う。前作『ウルトラマンアーク』からさらにローカライズ言語を増やし、国内外を問わず世界中の子供たち・ファンの皆さまへ、ほぼ同じタイミングで最新作を届けていく。吹き替え版は、英語・中国語・広東語・台湾語・韓国語・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・マレー語・ヒンディー語の全10言語での制作。字幕版は、英語・中国語・韓国語・タイ語・インドネシア語・ベトナム語・マレー語・ヒンディー語・フィリピン(タガログ)語・スペイン(ラテンアメリカ)語・ブラジル(ポルトガル)語・ドイツ語・フランス語・スペイン語の全14言語での制作を予定する。
新ヒーロー「ウルトラマンオメガ」は、主人公・オオキダ ソラトが変身する、赤き宇宙ブーメラン「オメガスラッガー」を操る光の巨人。記憶を失って地球に落ちてきたため、出自などの自身の過去などについては謎に包まれている。ソラトの意思に呼応して、その手に「オメガスラッガー」が出現。胸に輝くペンダント「オメガメテオ」を装填するとウイングが開き、まばゆい光に包まれて光の巨人へ変身する。変身後は、頭部に備えた赤き「オメガスラッガー」を武器に、切れ味鋭い、爽快な戦いを繰り広げる。
ソラトの姿でもオメガの姿でも、誰かと向き合う時はまず、手のひらを相手に向けてじっと見つめ観測する仕草「オメガスコープ」(ティザービジュアルのポーズ)を取るのが特徴的。身長50m 体重50,000t。必殺技は、両手を組んで放つ「レティクリュート光線」。
(C)円谷プロ (C)ウルトラマンオメガ製作委員会・テレビ東京