髭男爵・山田ルイ53世 かつて長女に芸人だと隠していたワケ「一発屋って...」 明かした時の反応は?

2024年4月24日(水)18時45分 スポーツニッポン

 お笑いコンビ「髭男爵」の山田ルイ53世(49)が23日放送のテレビ朝日「証言者バラエティ アンタウォッチマン!」(火曜後11・45)にゲスト出演。娘に自身がお笑い芸人であることを隠していたことについて語った。

 2008年、“貴族のお漫才”で大ブレーク。キャラクターとワイングラスツッコミで人気となった髭男爵。山田ルイ53世は現在、執筆やコメンテーター、ラジオ、講演会などで活躍している。

 プライベートでは11歳の小学6年生、4歳の幼稚園児の娘の父でもあるが、長女が小学4年生になるまでは、自身が芸人ということを隠していたという。

 その理由について山田は「僕は全然いいんですけど、一発屋っていう言葉の変な苦みがあるじゃないですか。あれを小さい子供に説明しづらいと思って」と打ち明けた。

 「要するにまだ人生始まったばっかりやのに、負けみたいな要素」と話せば、MCの「アンタッチャブル柴田英嗣は「よく隠せたね」、山崎弘也も「バレちゃうじゃん」と感心した。

 すると山田は「そんなに(テレビに)出てないとバレにくいんです…」とポツリ。「M−1チャンピオンとは状況が違うんですよ」と強調した。

 「なるべくフレキシブルに働くサラリーマンだという説明で」と説明すると、MCの「サンドウィッチマン」伊達みきおは「男爵、本出したじゃない。凄いそれがまた面白くて。子供にどうやってバレていったかっていう。シルクハットが、娘さんが“なんなんだろう、この帽子、何個かあるな”と。お父さん出かける時に1個なくなるんだって」とぶっちゃけた。

 山田は「子供って凄いですよ。税務署かなと思いましたもん」と子供の洞察力を称えると、「それで最終的にたどり着いて。“パパが芸人なんてできるわけないやないか”って言うてたんですけど、だんだん娘が書く僕の似顔絵の頭に謎の黒い物体が載ってたり」と話して笑わせた。

 「そういうのを見るたびに“違う違う違う、パパはそんなんじゃないよ”って否定してたんですけど、もう無理やってなったのが小4の春」と振り返った。

 娘に実際に告白した際には、家で髭男爵の格好をし、「リビングで待っといてもらって、奥さんに協力してもらって、ワーッと出て行って“ルネッサーンス!実はパパ、髭男爵って言うんだよ”」と話したと回顧した。

 すると娘は食い気味で「知ってた」と返したと言い、「カミングアウトした後、番組で娘から手紙もらって。それを読んだら“パパが髭男爵でうれしかった!”って書いてありました」と山田。「良かったなと思ったんですけど」と目を細めた。

 

スポーツニッポン

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