「SHOGUN 将軍」アンナ・サワイ、薙刀で戦う場面で涙…名シーンをふり返る

2024年4月25日(木)19時30分 シネマカフェ

「SHOGUN 将軍」© 2024 Disney and its related entities

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真田広之主演、戦国スペクタクル・ドラマシリーズ「SHOGUN 将軍」全10話が、現在ディズニープラス「スター」にて独占配信中。この度、キャストが名シーンをふり返る特別映像が解禁となった。

戦国の日本を描いたジェームズ・クラベルの小説「SHOGUN」が『トップガン マーヴェリック』の原案を手掛けたジャスティン・マークスや、真田広之らハリウッドの製作陣により、新たにドラマシリーズ化。

配信開始から6日間で900万の再生回数を打ち出し歴代1位の視聴を記録(※北米では「Hulu」で配信。※2スクリプテッド・ゼネラル・エンターテイメント・シリーズ作品中)。さらにTV業界のアカデミー賞と謳われるエミー賞の最有力として、作品賞、主演男優賞はもちろん、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞など最多ノミネート、及び複数の受賞が期待されている。

先日ついにフィナーレを迎え圧巻の結末に大きな注目が注がれる中、プロデューサー&主人公・吉井虎永役を務めた真田さん、“謀反人の娘”の宿命を背負うキリシタン・戸田鞠子役のアンナ・サワイ、虎永と天下の覇権を争う敵・石堂和成役の平岳大、虎永に長年仕える忠実な腹心・戸田広松役の西岡徳馬、亡き太閤との子を守る母・落葉の方役の二階堂ふみらが、全身全霊で挑んだそれぞれの熱い想いをふり返っている。

本作でハリウッド作品初主演&プロデューサーを務めた真田さんは、“日本の文化を正しく世界に紹介したい”という熱い想いのもと、日本の実力派俳優陣&時代劇経験豊富な専門家たちを揃えることを条件に本作に参加。

懐かしみながら映像をみる真田さんは「丸ごと漁村を作ったスケール感の中で芝居ができることに喜びを感じていた」とふり返り、ハリウッドならではの壮大なセットの中で演技ができたことに感慨深い様子。本場面は衣装やセット、所作まで細かなところまでこだわり抜いた一方でハリウッドならではの臨場感に溢れ、監督と話し合いながら様々なアイディアを投入したというこだわりが光る1シーンとなっている。

アンナ・サワイは自身が演じる鞠子が宿命を背負う中で、敵の軍勢を前に薙刀1本で戦う姿をみて思わず涙…薙刀が折れ歯もかけてしまうほど全身全霊で撮影に挑んだといい、そんなアンナさんの熱い気持ちがあったからこそ鞠子の力漲るシーンが完成した。

さらに平さんは、虎永と対峙する石堂役の緊張感溢れるシーンが実は撮影初日だったという驚きのエピソードを語り、本音と建前が入り混じる鞠子と落葉の方の秘密の会話を前に佇む按針を微笑みながら見つめる二階堂さんは、予想外のことが起きる現場の面白さや演技へのこだわりを話している。

そして窮地に陥り大坂へ降伏の意を伝える吉井虎永を、強い言葉で諫めた長年虎永を支えてきた忠臣・戸田広松の緊張感溢れる演技に“伝説”と話題になった第8話のシーンを、感慨深い様子でふり返るのは西岡さん。

「このシーンをやるために僕はこの作品に参加したと思っていますし、真田もそう思っていた」と2人とも待ちに待ったシーンだったと知られざる秘話を明かす。「朝会ったとき、徳馬さん いよいよあのシーンがきました」と真田さんから声をかけられたそうで、撮影に1日中かかったという命を懸けた対話は観客を釘付けにし称賛の声が続出。

言葉にせずとも2人だけが何を思っているか分かっていたと話し、真田さんと西岡さんが阿吽の呼吸で演じ切るとその場にいた全員が涙したという。

「SHOGUN 将軍」はディズニープラス スターにて独占配信中(全10話)。

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