『宝石の国』完結、連載12年に幕 作者・市川春子「予定通り終わることができてよかった」

2024年4月25日(木)0時0分 オリコン

漫画『宝石の国』完結 『月刊アフタヌーン』6月号の表紙

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 漫画『宝石の国』(作者:市川春子)が、25日発売の連載誌『月刊アフタヌーン』(講談社)6月号で完結し、2012年の連載スタートから約12年の歴史に幕を下ろした。完結に市川氏は「『宝石の国』は今話で最終回となります。約12年間どうもありがとうございました。描いていて面白く、予定通り終わることができてよかったです」とコメントを寄せた。

 2012年10月より『月刊アフタヌーン』で連載中の『宝石の国』は、「この星には、かつて“にんげん”という動物がいたという」今から遠い未来を舞台に、宝石のカラダを持つ28人が、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人と戦うアクションファンタジー。

 その独創的な世界観と個性的で美しい宝石たちの魅力、そして謎に包まれた物語が人気を博し、「このマンガがすごい!2014」オトコ編第10位にランクイン、2017年にはテレビアニメが放送された人気作品となっている。

 完結を記念して、漫画アプリ『コミックDAYS』にて全話無料キャンペーンが実施中(※最終話除く、29日まで)。コミックス最終13巻は今秋ごろに発売される予定となっている。

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