小松菜奈 第1子出産後初の公の場でママの笑み 変わらぬオーラに感嘆のため息 映画完成報告「うれしい」

2024年4月25日(木)18時26分 スポーツニッポン

 俳優の小松菜奈(28)が25日、都内で行われた松田龍平(40)とダブル主演を務める映画「わたくしどもは。」(富名哲也監督、5月31日公開)完成披露試写会の舞台あいさつに登壇した。小松が公の場に姿を現すのは、第1子出産後初。

 大歓声の中、小松はチェック柄が目を引くブラウンのオーバーサイズのジャケットとロングスカートのセットアップに身を包み笑顔で登壇。柔らかな表情でファンの歓迎に応えた。変わらぬ小松のオーラに会場からは感嘆のため息も。そして、約2年前に行われた映画の撮影を振り返り「ミドリ役を演じました小松菜奈です。やっと皆様に“完成したよ”と報告ができて、とてもうれしく思います」とマイクを握り締め喜びを語った。

 富名監督はダブル主演の2人を「美しい」「神秘的」と表現。その後も松田と撮影時の思い出を振り返り笑顔がはじけた小松は、松田が語った自身に対する印象に大きな目を見開いて驚いていた。退場時には報道陣から「おめでとうございます」と祝福の声掛けも。小松はファンの大きな拍手に会釈をしながら引き揚げた。

 小松と夫で俳優の菅田将暉(31)は今年3月9日に第1子が誕生したことを発表。「皆さまへ この度、私たち家族に新しい命が誕生したことをご報告いたします。沢山の方に支えられて平穏な日々を過ごせていることに感謝です。今後も家族三人の生活を温かく見守っていただけますと幸いです」とそれぞれが直筆の文面で報告していた。

 2人の出会いは2015年5月。映画「ディストラクション・ベイビーズ」の撮影。同年秋にもダブル主演映画「溺れるナイフ」の撮影で再会。同作ではカップルを演じ、距離が一気に縮まった。ダブル主演映画「糸」が撮影された2019年秋に交際をスタート。2021年11月に交際2年で結婚を発表していた。

 映画「わたくしどもは。」は、ベネチア国際映画祭が新鋭監督を支援するプロジェクトBiennale College Cinema 2018—2019インターナショナル部門9作品のうち日本から唯一選出され、第36回東京国際映画祭コンペティション部門にも正式出品された。佐渡島に眠る“無宿人”の墓からインスピレーションを得て、オリジナル脚本で監督を務めたのは長編監督第2作目となる富名哲也。ダブル主演の小松菜奈と松田龍平は、佐渡島の金山跡地を舞台に、不思議な神秘の世界へと導く。さらに大竹しのぶ、石橋静河、田中泯、内田也哉子、歌舞伎界ホープの片岡千之助、ダンサーで演出家の森山開次、そして能楽師の辰巳満次郎といった珠玉の表現者たちが集結。劇中音楽は、日本を代表するバンド「RADWIMPS」の野田洋次郎が手掛け、“彷徨(さまよ)える魂”の物語を紡いでいる。

スポーツニッポン

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