ウエンツ 大谷翔平の変化指摘「インタビューの答え方が」「通訳の方とうまくいってないんだなってことが」

2024年4月28日(日)10時54分 スポーツニッポン

 タレントのウエンツ瑛士(38)が28日放送のフジテレビ「ワイドナショー」(日曜前10・00)にコメンテーターとして出演。ドジャース・ドジャースの大谷翔平投手(29)の最近の変化について語った。

 大谷は21日(日本時間22日)、本拠でのメッツ戦に「2番・DH」で先発。第2打席で今季5号を放ち、松井秀喜氏を抜いて日本選手最多を更新するメジャー通算176号をマークした。

 この話題にウエンツは「皆さんの見てる大谷選手の記録とかが、厳しい目で見てると言うか、打率が凄く高ければ得点圏打率が低いって言ったり、得点圏でランナーがいる時に全然打たない、そこをつっついてみたり、全然ホームラン出なかったらホームラン少ない。でも普通に考えればめちゃめちゃ凄い成績なわけです。期待値が凄い高まってるなって」との見解を述べた。

 また「僕個人的に面白いなと思ったのが、インタビューの答え方が物凄い丁寧になってるなと思って」とウエンツ。

 現在大谷の通訳代行はウィル・アイアトン氏が務めているが、「少し前に大谷選手がホームラン打った時に、ホームランボールを取った女性の方とどういう交渉するかみたいなので、その時日本語で大谷選手が“ファンとお話をして、譲ってもらうことになりました”っていうふうにしゃべってたんですよ」としたものの、「それを今は当然新しい通訳の方じゃないですか。一平さんじゃない。英語には主語が必要なので、大谷選手はたぶん球団がファンの方と話して、そのボールを返してもらうことになりましたって意味で“ファンの方としゃべって返してもらうことになりました”って言ったと思うんですけど、その方(通訳)が“私が”でしゃべってたんですよ、英語を。“I told her”って、“私がファンの方としゃべって”っていうふうにしちゃってたので、通訳の方とうまくいってないんだなってことがあって」と通訳の変更の影響を感じたとした。

 コメンテーターの今田耕司が「ちょっとだけもめてたよねえ」と話すと、ウエンツは「それでファンの方が“えっ、私は大谷さんとしゃべってないよ”って。でも大谷さんは大谷さんで“私がしゃべった”って言い方はしてないんですよ。ニュアンスとして」と続けた。

 今田が「ちゃんと“球団が彼女としゃべって”って言わなあかんかったんや」と驚くと、ウエンツは「ですけど今まで一平さんがいらっしゃった時にはそういうニュアンスを全部くみ取ってくれて。日本語だと主語なくても通用するものが」と説明。

 「それから(大谷は)全部主語も丁寧にお話をされるようにインタビューでなってるって印象が僕は」と話した。

 今田が「じゃあ逆に大谷選手の英語力はまた禍転じてやないけど上がってるんじゃないの」と尋ねると、ウエンツは「当然たぶん直接お話、選手とも監督とも話す機会も増えてるでしょうし、日本語でお話しされる時も主語から丁寧にお話をされるように、通訳の気持ちも考えながらお話されてるように僕は感じました」と再び語った。

スポーツニッポン

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